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第36話 ページ6

港に行くとシンドバッド王の部下の

ジャーファル様ともう1人居た

ジャ「A様、こちらですよ」

私に気付いたらしく手を振っている

?「あれが噂の皇女様か?」

ジャーファル様の目の前に着くと

もう1人の男性がジロジロ見てくる

ジャ「見過ぎですよ、シャルルカン」

そう言われて後ろに引っ張られている

シャ「気になるじゃないっすか。王様と2人きりで女が話しをするなんて」

襲われるかもしれないのにと

聞こえたのはきっと気のせい

貴「時間は大丈夫なのですか?」

確か昼頃からと文に書かれていたと思う

ジャ「あ…急ぎましょう。シンを待たせると嫌なことしか起きませんから」

シャ「酒飲んでないと良いけどな」

急いで船に乗り込み出航する

ジャ「此処から島までは3時間位です。それまでは自由に過ごしてください」

そう言ってジャーファル様は大量の

書類を抱えて走って行った

貴「何故あんなに忙しそうなのです?」

つい思っていた事が口から出てしまった

シャ「王様のせいで。あの人すぐサボるから、代わりにジャーファルさんがやってんの」

隣に居たシャルルカン様が答えてくれた

貴「一国の主が仕事放棄なんて…」

呆れる

シャ「そんなことよりお前名前は?」

貴「練Aです。」

シャ「Aか。Aはなんで王様と2人きりで会おうなんて思ったんだ?」

船の手すりに寄り掛かりながら話しをする

貴「シンドバッド王に会おうとした理由?」

まぁ…言ってもいいわよね

貴「色々理由はあるけれど、1番は紅玉姉様の為なのです」

他の理由は伏せておく

シャ「紅玉って言う奴の為か」

シャルルカン様…

貴「紅玉姉様の事知っているでしょう?エリオハプト国皇子、シャルルカン様?」

私がそう言うとこちらに顔を向けて

すごく驚いた顔をしている

貴「気づいて無いとでも思いましたか?こう見えて私、人間観察は得意ですの」

ちらりとシャルルカン様の方を向いて

くすりと笑いかける

シャ「はっ…只者じゃねぇな」

貴「私が只者じゃない?そんなのシンドバッド王と2人で会うことを決めた時点でそう思って下さらないと」

挑発じみた言葉を言い

島に着くまで退屈はしないなと思いながら

シャルルカン様と別の話題の話をする

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爾ャ亜(プロフ) - ホッピーさん» ご指摘ありがとうございます。1度間違えると全て間違ってしまうので教えて頂き感謝します (2015年10月26日 16時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
ホッピー - 楽しく読ませてもらってます。ですが、一つだけ訂正を。アキレウスではなく、アレキウスです。 (2015年10月26日 16時) (レス) id: 36d7c8025c (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 頭蓋骨アルバートさん» ありがとうございます!更新なかなかできないですが、頑張りますっ! (2014年11月16日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
頭蓋骨アルバート - おもしろいです!まえまえから楽しまに読ませてもらっています!!主人公ちゃんの性格とか結構すきです!これからも頑張ってください! (2014年11月16日 22時) (レス) id: c37582f3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 骸爛髄さん» ありがとうございます(∩∀`*)キャッ頑張ります(*`ω´*) (2014年10月26日 11時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爾ャ亜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2014年9月26日 11時

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