第35話 ページ5
シンドバッド王様に会うための準備や
鍛練をしていたらついに
明日になってしまった
1ヶ月という期間は思ったより早かった
最後の下調べをしてから眠りにつく前に
紅玉姉様の部屋に足を運ぶ
貴「紅玉姉様?起きてますか?」
そっと扉を開けて中の様子を伺う
玉「Aちゃん?起きてるわよぉ」
目が合うと手招きを
してくれたので隣に歩み寄る
玉「こんな時間にどうしたのぉ?」
眠かったのか目がとろんとしている
貴「明日は私少し用事がありますので、1日留守にしますの。紅玉姉様には言っておかなくてはと思いまして…」
誰にもシンドバッド王と
会うことは話していない
玉「そうなのぉ…残念ね。最近は暇だから話し相手になってもらおうとしてたのに。…それにシンドバッド様も全然来ないし」
紅玉姉様の口から
シンドバッド様という言葉が出てきたので
ピクリと反応してしまう
貴「きっと忙しいのでしょう。仮にも一国の主なのですから」
仮にもを強調して言う
嫌がらせとして
玉「そうよね…ただ忙しいだけよね。忘れてなんかいないわよね…?」
最後が疑問系になっている
貴「そうだと思いますよ。紅玉姉様の言葉を忘れる筈がないじゃないですか。」
忘れてたら四肢切断じゃ済まされない
シンドバッド王をフォローしつつ貶す
紅玉姉様には幸せになって欲しいけど
相手がシンドバッド王なんて嫌
紅玉姉様が眠気に勝てずに
寝てしまったので
そっと布団をかけて部屋を出る
明日は何が何でも失敗出来ない
バルバットの時のように失敗してはいけない
そう自分に言い聞かせて部屋を目指す
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爾ャ亜(プロフ) - ホッピーさん» ご指摘ありがとうございます。1度間違えると全て間違ってしまうので教えて頂き感謝します (2015年10月26日 16時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
ホッピー - 楽しく読ませてもらってます。ですが、一つだけ訂正を。アキレウスではなく、アレキウスです。 (2015年10月26日 16時) (レス) id: 36d7c8025c (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 頭蓋骨アルバートさん» ありがとうございます!更新なかなかできないですが、頑張りますっ! (2014年11月16日 22時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
頭蓋骨アルバート - おもしろいです!まえまえから楽しまに読ませてもらっています!!主人公ちゃんの性格とか結構すきです!これからも頑張ってください! (2014年11月16日 22時) (レス) id: c37582f3b3 (このIDを非表示/違反報告)
ディウス(プロフ) - 骸爛髄さん» ありがとうございます(∩∀`*)キャッ頑張ります(*`ω´*) (2014年10月26日 11時) (レス) id: d2b2b534f2 (このIDを非表示/違反報告)
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