氷姫？に恋しました。

その17 ページ18

梅ちゃんside



イジメからの人への不信感的なやつか……

どうしたものかな…


家に帰ってソファーで転がって考えてた。


恋のせいでいじめだもんな…はぁ……


いつからだろ。Aを考えるようになったのは…

でも考えるだけで……好きなのかも分からない

携帯にある、Aのコスプレ写真を見ると
嫌そうだけど楽しそうに笑ってる顔だった


俺は…彼女を守れるのだろうか…

この世界も少なからず、アンチという名のいじめがある。

俺は特に気にしないけど彼女は自分のせいで…と心を痛めるだろ。


はぁ…

ため息つきながら、手を目の上に置く

俺はどうしたいんだろ…とか
どうしたら、あの子の笑う世界を作れるだろうとか色々考えた

話を聞いた後、ありがとうと笑った顔は
スッキリしたような悲しそうな顔をしてた



あーーー！

どうすりゃいいんだよ


あの笑った顔を…守りたいのに……


俺は……どうすれば……







.







A side


ぶえっくしゅ！！

あー、飲んで暑くなって脱いで寝てた

しかもおっさんみたいなクシャミ出たし

え？辛くない？まだ若いって思ってたのに


頭……痛くない。ふっ、私酔ってなかったな！←

んー……今日は午後からだし……暇だな…

水飲みにリビングに行くと、テーブルに
うーさんから貰ったストラップのクマが座ってた

「……おはよ、なんてね」


昨日…貰った時

梅原「これさ、Aに似てたからあげる」

ってもらったクマなんだけど、私だけかな笑ってる顔なのに悲しそうに見えるのは…

近づいて水を置き、クマを持つ

「君は楽しいの？悲しいの？それとも…苦しいの？」

返事なんかあるはずないのに、返答を待つ自分がいた

これバックにつけよ。


今日は必要なもの買いに行こうっと……


おかずとか日用品を買う為に
前髪を上げて、出かけるのだった。



(忘れられない過去の傷か…)


(私は辛そうに見えてるのかな)


、
え、暗くない？え？
ギャグ路線戻す？多分次の次から…戻るかも……←

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