氷姫？に恋しました。 (ページ17)

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その16 ページ17

食べ終わって雑談中ー

「恋かー……夏祭りとか見に行きたいな、でもな…」

梅原「そういえば、昔の事があって恋しないとか？」

え、なんで知ってるの……

梅原「最初に声かける時さ、みんなに名前聞いて調べた時でてきた。何かなって」

「んとね、長くなるんだけど……」

中学生の時よくあるいじめのようなもの

最初は仲良くしてた3人の女友達が一人の男の子を取り合っていた。

私は恋なんかしてなくて勉強に一生懸命で
早く声優になりたかった。

声優部門の高校行くのも一般的な勉強が必要だから

そんな時、その3人が好きだった男の子と放課後一緒になり、一緒に帰った。

その翌日に3人は知っていて、私に問い詰めてきた。

暗くなったから送って貰っただけだと言った
でもその数日後に告白された

もちろん断った。そんなこと思ってなかったし好きでもなかったから。だけど、振るとか生意気だと…

その日から私はいじめられるようになった

ある程度はイジメや1人に慣れていった時、私が仲良かった他の子にまでも、いじめるようになった。
それから、私は色んなことがどうでも良くなり恋とか友達を作らないことにした。

恋をしたらまた1人になる。
仲良しの人にまで迷惑かける。

「多分その日からだね…顔にも出さなくなったし色々と面倒臭いってなって人との関わり取らなくなったの。その態度が興味無いと思われてるの」

梅原「そうだったんだ…」

でも、この世界は違った。離れようとするのに皆それも個性だと近寄ってきた。
1人、また1人と…

「嬉しかった。この世界に来て笑える様になったの、兄さん達やそーま達、もちろんうーさんもね。ありがと、話したら楽になった。」

梅原「そう、俺も話してくれてありがと。」

ふぅー、なんか気持ちも楽になるねー話すと

梅原「……あのさ」

「おん？なんですか」

梅原「いや、まだいい」

まだいいとは！？お前には話すのがはえーって！？え、めっちゃ気になるんだけど！？

その後は、ウィンドショッピングしました。
沢山見て回ったら、色々プレゼントされた
今日のお礼だって、この前のお礼なのに
お礼のお礼なの？え？は？

んー、でも今まで話そうとしたこと無かったのに、なんで話したんだろう。
みんな聞いてくることあった、
誤魔化してたのに……なんでうーさんだけ……

はっ、ないない。

あーー！今日は久しぶりに飲んでやる！！

(さ、買いに行くぞー！沢山飲むぞー！)

(まだ…自分の…)

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