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2話 ページ4

赤司side

今日は2年に…俺たちのクラスに転校生が来るらしい

女子だと聴いたが、面倒なことにならないことを祈ろうか

考えながら廊下を歩いていたからか前から来た人にぶつかってしまった


「わっ…と」


同い年か少し上くらいの見た目の女子がよろめいたから手を差し伸べようとしたらその生徒はすぐに体制を整えた

…普通あのバランスだと尻餅をついてしまうはずだが…

まぁ今は目の前のことが優先だ


『大丈夫か?』


ぶつかったのはかなり大人びた女子生徒
同じ中学生とは思えない雰囲気をまとっていた

そして不覚にも綺麗だと思ってしまった


「はい大丈夫です。ありがとうございます」


「それはよかった((ニコッ」


普通の女子ならここで赤面するだろうななんて思いながら微笑んだがその子は少し嫌そうな顔をした

…へぇ、珍しい


『…見ない顔だが転校生か?』


「ああ、はい。如月Aです」


『俺は赤司征十郎、敬語はいらない。…その様子だと職員室はまだみたいだな』


「うん、どこにあるか教えてもらっていいかな?」


『なら俺についてきてくれ。この学校は広い』


「…ありがとう」


少し困った顔をしながらついてきた

演技かもしれないからもう少し探ってみるか


ー赤司side終了ー

ーAsideー



黙って歩いていたらいきなり質問された


「君は何故この学校に?」


やっぱりきたかこの質問



『両親が事故で死んじゃって…知り合いの家に引っ越すことになったんだ』



もちろん嘘だ。両親が死んだのは本当だが昨日今日のことではないし、ここへ来た理由はもっと別のことだ

最近事件が増えているとのことだがその中には学生が巻き込まれるものが多いそうであらかた片付くまではこの学校は私が担当するらしい

つまり、秘密裏の警護だ

ちなみに他は3人から4人体制でやっているのにこっちは2人という…

もう一人は先生をしているらしい
私も生徒じゃなくて先生がよかった



「そうか、辛いことを聞いてしまったな」


全然そう思ってるように見えないんだけど


「じゃあ君はキセキの世代を知っているか?」


…キセキの世代?


『…何それ?』


「…知らないのか?」


なんかすごい驚かれたんだけど。あれ?今時の人は知ってるのが当たり前なの?

…だめだ、20代にはわからん


「あ、いや、知らないならいい。職員室はここだ」


『ありがとう。同じクラスになれるといいね』


「ああ、じゃあまた」



…さて、ペアの人は職員室かな?

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荊鈴音@月猫(プロフ) - さとう。さん» そうなんですか!?無知を晒してしまって恥ずかしいです…wわざわざ教えてくださってありがとうございます!! (2019年7月30日 16時) (レス) id: ea04c08b7a (このIDを非表示/違反報告)
さとう。(プロフ) - ですがまぁ詳しいことは気にしなくていいと思います!笑 とても面白いです、ありがとうございました (2019年7月27日 7時) (レス) id: 15c53c1034 (このIDを非表示/違反報告)
さとう。(プロフ) - すみません、本当に今更で申し訳ないんですがNOCというのはノンオフィシャルカバー…基本的にCIA(米情報機関)の潜入捜査官のことを指すので、公安の方はそう呼ばないかと…降谷さん達が黒の組織でノックリストに載っていたのは黒の組織内でNOCを鼠と扱っているからです (2019年7月27日 7時) (レス) id: 15c53c1034 (このIDを非表示/違反報告)
荊鈴音@月猫(プロフ) - ゆうさん» ありがとうございます〜こんなにも見てくださってる方がいるのに更新できないのが申し訳ないです…。でも頑張ります!! (2018年5月2日 0時) (レス) id: 4cfb1ae513 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 黒バスとコナン君のコラボなんて最高ですね!これからも頑張ってください! (2018年5月1日 23時) (レス) id: adda87380c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:荊 鈴音 x他1人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2016年7月6日 22時

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