検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:113,965 hit

動くこともできない ページ8

「1匹目。」



「ッ……!?」



戦闘と覚悟。


………………


「ま…安心しろCランクの任務で忍者対決なんてしやしないよ。」



ポンッ、とサクラちゃんの頭を撫でながらそう言った。




「じゃあ外国の忍者と接触する心配はないんだァ……。」



「もちろんだよ、アハハハ!」



「………?」




なぜか、その言葉に私は違和感を感じた
そして……。




「(水溜まり……?)」




毎日、泥々になったナルトくんとサスケくんの服を洗ってる私にはその水溜まりは違和感があるモノに感じる。




「…姉ちゃん?」



「どうかしたのか……?」




「…ううん、水溜まりが気になっちゃっt……。」




続きを言おうとしたその瞬間。




「A、下がってて」



「えっ………?」




いつの間にか隣に居た、カカシさんが私だけに聞こえる声で言った。
そして………




「一匹目。」




目の前で鎖でグルグル巻きにされバラバラとなったカカシさんを見てしまった。




「ッ……!?」




咄嗟に手で口を覆う。
現実なのに夢みたいな、とにかく気持ち悪いことは確かだった。



「キャーーッ!!」



「カ…カカシ先生…っクソ!」



「ナルト!」



ナルトくんは「二匹目。」と呟いた忍らしき人に蹴りを入れる。




「このウスラトンカチ!先走んな!」




サスケくんはもう一人の方に蹴りを入れた
一瞬の事に思えて、私には長く感じたのだった。




「大丈夫か!?」



「ナルトく…ん。」



顔が真っ青だったらしい
腰が抜けそうだけど力を入れ踏ん張った。



「すぐ助けられなくてすまなかった…大丈夫か?A。」




と、カカシさんに声を掛けられる。
どうやら代わり身の術を使ってたらしい。



「だい…じょうぶです……」




本当は膝だってガクガクしてる
けど、私はこの先足手纏いになる事が分かってしまうから
それに、こんなに小さい彼らより怖がってしまう自分に対しての“意地”だった。



「タズナさん。」



「な、何じゃ…!」



「ちょっとお話があります」



そう言った彼の目はいつもの眠たそうな目ではなく真剣な目だった。
と言っても、彼の中はAをこんな目に遭わせてしまった事が大半占めているのをAは知るよしもない←



…………


31D[サイダー]から引用


最後ので残念になっt(((

踏みしめる一歩の重さ→←世界よ、丸くなれ!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (87 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
134人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

悠沙(プロフ) - 前作のパスワード教えてください。 (2018年9月5日 23時) (レス) id: 8b0020531a (このIDを非表示/違反報告)
あお - 前作のパスワード教えてください。 (2017年3月9日 7時) (レス) id: f73bfdd085 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)れな(プロフ) - 前作を見ようとしたらパスワードがかかっていたので良ければ教えてください!p(´⌒`。q) (2017年1月28日 22時) (レス) id: e6bb0cb961 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 私も気になったので、前作を見ようとしたらパスワードがかかっていたのですが(´;ω;`)パスワードが不明なら作者に問い合わせと書いてありました…よければ教えてください (2016年9月12日 16時) (レス) id: d9be1cf673 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラム(プロフ) - 今この小説を見つけて一から見ようと思ったんですがパスワードがかかっていて見れないのですがいつから見れるようになるのですか?? (2016年9月12日 13時) (レス) id: 50d38edf10 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:すず | 作者ホームページ:http  
作成日時:2015年8月4日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。