【NARUTO】ひだまりおれんじ＊にっ！＊

世界よ、丸くなれ！ ページ7

「コラじじい！あんまり忍者をなめんじゃねぇーぜ！俺ってばすげーんだからなぁ！いずれ火影の名を語る超エリート忍者！…名をうずまきナルトという、覚えとけ！」



「コラッ、じじいはダメでしょう？おじいさんよ。」



「Aさんって意外と天然……？」



出発と天然疑惑


………………


｢出発ーっ！！｣



｢何はしゃいじゃってんのアンタ。｣



｢だって俺ってば、一度も里の外に出たことねぇーからよ。｣



「行く前からはしゃいでただろ。」



「うるせーっ！」



本来なら準備次第出発なのだが、カカシさんが30分遅れで来てやっと出発したところだった。



「おい！本当にこんなガキで大丈夫なのかよォ！」



その言葉にカカシさんは苦笑しこう言った。



「ハハ…上忍の私がついてます。そう心配いりませんよ。」



「コラじじい！あんまり忍者をなめんじゃねぇーぜ！俺ってばすげーんだからなぁ！いずれ火影の名を語る超エリート忍者！…名をうずまきナルトという、覚えとけ！」



その言葉に私は……。



「コラッ、じじいはダメでしょう？おじいさんよ。」



「うぐっ。」



「「突っ込むとこ違う/デショ。」」



サスケくんとカカシさんのツッコミにサクラちゃんは……



「Aさんって意外と天然……？」




と、言った。



「？？」



天然ではないと思うけど、と口には出さないが思っておく。



「ねぇ…タズナさん。」


「何だ？」


「タズナさんの国って波の国でしょ。」


「それがどうした。」



すると、サクラちゃんはカカシさんに目を向ける。



「ねぇ…カカシ先生、その国にも忍者っているの？」


「いや波の国に忍者はいない…が大抵の他の国には文化や風習こそ違うが隠れ里が存在し、忍者がいる。」


「…それぞれの忍の里の中でも特に、木ノ葉、霧、雲、砂、岩の五ヶ国は国土も大きく力も絶大なため“忍五大国”とよばれてる…で、里の長が“影”の名を語れるのもこの五ヶ国だけで…その火影、水影、雷影、風影、土影のいわゆる五影は全世界各国何万の忍者の頂点に君臨する忍者たちだ。」



「へー火影様ってすごいんだぁ!」



サクラちゃんが感心したように言うと……。



「……お前ら今火影様疑ったろ。」




と、カカシさんが言えばギクッとする３人。




「…あはは……。」


すみません、苦笑いしか出ないです。


…………………


31D［サイダー］から引用

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