暗闇の街の中に ページ13
「全員ふせろ！」
それはあまりにも突然の戦闘。
｢へーこりゃこりゃ…霧隠れ抜け忍、桃地再不斬君じゃないですか。｣
現れた敵とユキウサギ。
……………………
私達はエンジンが付いているのに手漕ぎの船で波の国へと進んでいた。
「姉ちゃん、大丈夫か？」
「あまり無理すんな。」
「あはは…。」
過保護すぎる…と苦笑した。
「お前さんはそこチビの姉なのか？」
「いえ、居候です…姉代わりなんです。」
「えーっ！Aさん…ナルトの家に住んでるの！？」
「えぇ。」
有り得ない、と驚きを隠せない顔をするサクラちゃん
そして、陸上へ上がる際カカシ先生に手を差し伸べられる。
「足元気をつけてネ。」
「あ、ありがとうございます。」
私はその手をゆっくりと取った
そして、上陸するとキョロキョロと思わずしてしまう。
「…？」
視線……？
気のせいかな、とそう思った時。
｢そこかぁーーーっ！！｣
「きゃっ！？」
突然の大声にビックリしてよろめくと、誰かに抱きとめられた。
…目線を上に向ければ
「大丈夫か？…ナルト、何してやがる。」
「あ、ありがとう…サスケくん。」
子供と思っていたその腕は意外とガッチリしており、程よく付けられた筋肉…って、私は変態！？
｢えぇっ！！？サ、サスケくん…！？｣
「テメッ、姉ちゃん離せ！」
掴みかかって来そうなナルトくんをサクラちゃんが殴り
そして、茂みの中へ入って行ったカカシさんとサクラちゃんを追い茂みの中へ行くと泡を吹いた兎がいた。
「…ウサギ？」
｢ナルト！なんてことすんのよォ！｣
｢そ…そんなつもりは…ごめんようさこう！｣
「大丈夫、気絶してるだけだから…ね？」
「で、でもよぉ……。」
「手当てして俺達が後で自然に返せばイイだけだ。」
「そ、そうだな！」
その一言でナルトくんも前向きになったみたい。
だけど、カカシさんはそのウサギをジッと見つめていた。
「全員ふせろ！」
「ッ！？」
その声で咄嗟にふせれば真上に何かが通り木に刺さる。
「へーこりゃこりゃ霧隠れの抜け忍、桃地再不斬君じゃないですか。」
桃地再不斬……？
聞きなれない名に疑問符を並べていると…｡
「邪魔だ下がってろお前ら、こいつはさっきの奴らとはケタが違う。」
そう言った彼の顔の目には鋭さがあり、ただ事ではないことを理解した。
………………
31D［サイダー］から引用
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悠沙(プロフ) - 前作のパスワード教えてください。 (2018年9月5日 23時) (
レス) id: 8b0020531a (このIDを非表示/違反報告)
あお - 前作のパスワード教えてください。 (2017年3月9日 7時) (レス) id: f73bfdd085 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)れな(プロフ) - 前作を見ようとしたらパスワードがかかっていたので良ければ教えてください！p(´⌒｀｡q) (2017年1月28日 22時) (レス) id: e6bb0cb961 (このIDを非表示/違反報告)
かな - 私も気になったので、前作を見ようとしたらパスワードがかかっていたのですが(´；ω；｀)パスワードが不明なら作者に問い合わせと書いてありました…よければ教えてください (2016年9月12日 16時) (レス) id: d9be1cf673 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラム(プロフ) - 今この小説を見つけて一から見ようと思ったんですがパスワードがかかっていて見れないのですがいつから見れるようになるのですか？？ (2016年9月12日 13時) (レス) id: 50d38edf10 (このIDを非表示/違反報告)
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