【NARUTO】ひだまりおれんじ＊にっ！＊

帰る理由はもうない ページ11

「お願いします！タズナさんを波の国へ送ってください！私の事は気にしないで…それに…タズナさんには待ってる人が居るんですから。」



「俺がオッサンと姉ちゃんを守る！任務続行だ!!!」



「ナルト、その言葉は俺の台詞だ。」



任務続行と新たな敵の影。



……………



「この任務まだ私達には早いわ…やめましょ！」



サクラちゃんがそう声を上げる。
どうやら先程の話を聞いて不安になってるらしい。



「んーー…こりゃ荷が重いな!何より、Aには血生臭い所見せちゃったし里へ戻る



「えっ。」




私はタズナさんを見ると、堅く口を閉ざし下を向いていた
それにこの人だって家族は居るはずだ、そう思った時私はこう告げていた。




「お願いします！タズナさんを波の国へ送ってください！私の事は気にしないで……それに…タズナさんには待ってる人が居るんですから！」



「！あ、あぁ…。」



私がそう言うと思わなかったのか困惑しながらもそう答えた、タズナさん。



「カカシ先生！俺がオッサンと姉ちゃんを守る！だから任務続行させてくれ!!!」



「ナルト、その言葉は俺の台詞だろ…俺からもそ、その…た、頼む…。」



サクラちゃんはサスケくんまで言うとは思わなかったのか、おずおずと…「わ、私も！」と言った。
そして、タズナさんはゆっくりと口を開いた




「…あんたの言う通りおそらくこの仕事はあんたらの“任務外”じゃろう‥……実はわしは超恐ろしい男に命を狙われている。」



「超恐ろしい男…?」



どんなに恐ろしいのだろうか、と考え込んでいると…



「海運会社の大富豪ガトーという男だ!」



ガトーショコラ……？←
って、ふざけてる場合ではなく、そのガトーという男は色々悪事をしているらしく
その男が波の国へ目を付けたのは約一年前だと言う。



………………


31D［サイダー］から引用


任務続行だァ↑

キャンプの合間に更新ｗｗｗ

なんだかちょっと切なくて→←作者から

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す