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イタリアに来てから一週間、
大分ここでの暮らしに慣れてきた。学校では友達もできたし毎日が楽しい日々だ。
「それじゃまたね！真理亜！」
真理亜「うん、またね」
そう友達と別れ、真っ直ぐ寄り道をせずに家に帰る真理亜。家に帰れば陽気な父親と母親がお出迎えして、談笑しながら夜食を取る。
そういった実に平和な生活を真理亜は送っていた。
しかし、そんな日常は･･･ある日突然に崩壊してしまった。
真理亜「それじゃあ、おやすみ。お父さん、お母さん」
父「あぁ、おやすみ真理亜」
母「おやすみなさい。真理亜」
2階の自分の部屋の寝室に行き、ベッドに入り目を閉じ眠りについた。
しばらくして、やっと眠りについたその時･･･
父「な、何だお前！うっ･･･ぎゃあああ！！」
母「！パパ！！そんな･･･いやあああ！！」
下から聞こえ大きな物音と父と母の悲鳴が聞こえてきた。
その音に真理亜は目が覚めた。
真理亜「お父さん？お母さん？」
そう言うと、ベッドからおり、部屋のドアを開け廊下を見回し、階段を下りた。
何かあったのかな？と恐る恐るリビングを覗いてみると･･･
真理亜「！！！」
父と母が死んでいた。
二人とも首を刃物か何かで斬られており、辺り一面に血液が飛び散っていた。
真理亜「ど、どう･･･して･･･？」
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あまりの衝撃的な事態に口を押さえ、後ろに一歩下がった時、背中にトンと何かにぶつかった。
真理亜「！！」
バシャッ
後ろを振り返った瞬間、顔に瓶に入った謎の薬品をかけられた。
突然の事に顔を拭おうとした時、顔が異様に熱くなってきた。
徐々に熱を持ち始め･･･焼けるような熱さへと変わっていった。
真理亜「ぎゃあああああ！！！」
「くっひひひ！！ざまぁみやがれ！！」
真理亜はあまりの熱さに床を転げ回り声が枯れるほどに泣き叫んだ。
あまりにも悲惨な出来事に、真理亜のストレスは一気にピークに達し、ついに限界を超えた。
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丹華 蓬＠沼暖かい(プロフ) - お、おう何でこう素晴らしい作品に限って更新停止なんだ？お願いします更新してくださぃ続きクッソ気になる。 (2019年9月17日 22時) (
レス) id: 3fce7d89ee (このIDを非表示/違反報告)
雷獄丸(プロフ) - モブサイコ100みたいで良いですねぇ！面白いです！これからも更新頑張って下さい！ (2019年4月10日 21時) (レス) id: c071576eae (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - 更新ありがとうごさいます！ストーリーがとても面白く、めちゃくちゃ好きです！これからも頑張ってください^ ^ (2019年3月12日 10時) (レス) id: 1b0852daab (このIDを非表示/違反報告)
変態メロン(プロフ) - 更新頑張って下さい！マジに応援してます！ (2019年2月22日 17時) (レス) id: 142bd89f3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meniichan | 作成日時：2019年2月9日 20時
