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7 ある兄の夢 ページ9
目の前には父と母の死体。
血濡れた自分の手と忍者刀。
イタチ)………っ!
夢だ。
あまりにもリアルな夢だ。
父と母の死因は事故。
殺人ではない。
サスケ)……兄さん?
イタチ)………あ、起こしたか。
サスケ)……うなされてたが。
今は弟と二人暮らし。
イタチ)………嫌な夢を見た。
サスケ)……そうか。
ただでさえ、体の弱い事で迷惑をかけているのにこんな事は言えない。
密かに確信していた。
あれは現実だ。
なら、ここは何だ。
円禍)イタチさん、気づかないと良いね。
詩音)何故かイタチさんだけ…事実にたどり着くのが早いですもんね。
円禍)…ハンデをつけたよ。
詩音)虚弱体質ですか…
円禍)…誰にも邪魔させない
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作者名:消音 | 作者ホームページ:http://susa
作成日時:2019年2月11日 10時