廻る木の葉と廻す少女 (ページ6)

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4 またまた体力測定←おいページ6

後日。

詩音)さー、気を取り直そう。

デイダラ)無理でーす

円禍)そうだー

二人はサソリにより骨折の被害にあった。

近くで爆笑してる飛段だけが無傷。

詩音)では…今日は棒高跳びです。

デイダラ)殺す気か。

円禍)それ。

トップバッター飛段。

飛段)とりゃあ！！

誤算が起きた。

……彼はアホなのだ。

飛段は棒を高く投げた。

詩音)へ？

そして勢いのついた棒にしがみつき跳んでいく。

円禍)えー……

木のへし折れる音がした。

次の瞬間、飛段が走って逃げてくる。

詩音)蜂ですか！？

飛段)まだ蜂なら可愛い！！逃げろ！！

とてつもない殺気。

デイダラ)まさか…あの木を………

円禍)…リンゴの木を？

詩音)…な、何の話です？

現れたのは三年生の角都。

角都)やっと売りさばける所を………

詩音)い、いや！学校で何を！？

またもや校庭はパニックとなるのだった。

円禍)…もう体力測定は無しにするよ

詩音)是非頼みます。