★☆六つ子にドキドキしてみませんか？に☆*[あなたは、誰推し？作者は一松推し！]《短編集》【おそ松さん】☆★

おそ松……それぐらい【リクエスト】 ページ8

……またか









おそ松「いやぁ〜、Aの金を倍にしようと思ってさ〜」









そう言って、もう、小銭ぐらいしか入ってないであろう財布を差し出した









これで何回目なんだろう……









もう……呆れた









『はぁ……元彼の方が好きだったなぁ……』









言ってから気づいた……今、私……最低な事言った……









『おそ松……』









どうしよう……怒らせちゃったかな……？









おそ松「そんなん言ったら、俺だって！元カノの方が好きだったわ！」









……自分でも驚くほどショックを受けた









やばい……泣きそう









おそ松「ちょっと、パチ行ってくる」









そんなお金なんて持ってないくせに……その場にいたくないほど、私のこと嫌いになったのかな……？









でも……それでも









『やだ！行かないでよ！私が本当に好きなのは…おそ松…だから……』









おそ松に後ろから抱きつく









おそ松「んなもん……わかってるよ」









『え？』









おそ松「傷ついたフリ〜！……ってのは、嘘で……さすがに、傷ついた……」









安心したからか、涙が止まらなくなった









おそ松「あのさ、俺さ、お前の一言で傷つくぐらい、お前が好きなの！……だから……元彼の方が好きとか言うなよ……な？」









私の頭を撫でながら言う……おそ松









ああ、もう！前言撤回……




『……大好き！』



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Aさんのポロッと言ってしまった一言に傷ついたり、怒ったりする



おそ松……良いなぁって思いながら書いてました(o´艸`)



ドキドキ


しましたか？

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