空回り三角形【朱桜司】【完】

数日後 ページ34

A)ここはね？こうして足をクロスさせてから




鳴)Aちゃんのターン綺麗ねぇさすが、アクロバット得意なだけあるわぁ









A)嵐先輩は今日もかわいいね





鳴)うれしいわぁ〜そんなAちゃんにはぎゅーってしてあげる






朱)駄目です。knightがprincessとイチャイチャなどありえません







私に抱き着こうとする嵐先輩を止めたのは、司君だった




…なんだか好きだと伝えて時から、司君はすっかりキャラが…いや変ってはいないだろう
私に対しての接し方が甘々になった





嵐先輩を怒る司君に対して泉先輩は「それおかしくなぁ〜い？」っとつぶやいた





瀬)かさくんこそ、そのprincess対象のAと付き合ってんじゃん。
knightとprincessじゃん〜





朱)そ、それは…






鳴)やぁね〜泉ちゃんったら、禁断の愛こそ燃えるじゃないの







…よくわからないお話をしだした三人は置いといて私はアクロバットをして疲れが表れてきていた自分の体を休めた





そこに






月)A〜！！愛してるぞー！！






A)レ、レオちゃん！？








司君がこちらを見てない隙に、王様がとびかかってきた





が







浬)よっと…






いつからいたのだろう。



浬が私を抱き寄せて回避させてくれた
ありがとうっというと「ん」っとだけ言って私の頭を撫でた







A)浬部活は？






浬)さっき終わった






A)そっか、お疲れ





浬)ん






朱)…浬君…Aに触れているhandを離してください！！






浬)…べーっ






最近となってはこの二人のこういうやりとりは日常になってきている






浬)俺より先にAを守れなくちゃ…なぁ？







朱)くぁぁぁぁっ！！浬くんめぇ…







まぁ以前のような冷たい争いではないようなので





私は気にしていない

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