溺愛１３６ ページ3
「…寝てた？」
「寝てた」
「かわいいね、いいと思う」
「あーはいはい、…悪い今日はちょっと寝かせてくれ」
昨日から寝てないんだよ、とぶつぶつ文句を言いながらもまた布団へ戻っていってしまったまお。
おやすみと軽く流して眠りにつくまおの隣に腰を下ろした。
「でもなんか久々じゃない？こうやって私に塩対応するの」
なんだか懐かしい気がした。
まおが私の隣にいることがいつしか当たり前になっていた。だから、付き合ってから好きと伝える事が少なくなってしまった。
好きなことが普通になってしまっていた。
でも全然普通なんかじゃなくて、明日まおが別れ話をするかもしれない。明日まおが死ぬかもしれない。もう二度と好きだと言えなくなるかもしれない…
「死なないでね、まお」
「いや急にどうした…生きてるよ…」
そう思うと、好きと言うのも悪くない。
まおが布団からちょいと手を出してくれたので、それに私の手を重ねた。
「おやすみ、大好きだよ」
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はちみつ(プロフ) - 初めまして……！作品を読ませて頂きました……！恋が実らない夢主ちゃんに切なくなりながらも最期はキュンキュンしちゃいました！更新停止しているのが残念です… (2021年6月24日 18時) (
レス) id: 25159701e6 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - 斉賀さん» ありがとうございます！楽しんでいただけて嬉しく思います。これからもよろしくお願いします^_^ (2018年7月31日 17時) (レス) id: b1cf44cc23 (このIDを非表示/違反報告)
1mb9jobY7t3pSgh(プロフ) - 続編おめでとうございます！最初から全部見させていただきました！私の１番の押しは衣更真緒くんなので、キュンキュンしながら読んでいます！距離を置くところのお話が、とても胸が痛くなり思わず泣いてしまいました…。これからも頑張って下さい！楽しみにしてます!!! (2018年5月27日 15時) (レス) id: 21d5e627ad (このIDを非表示/違反報告)
斉賀(プロフ) - 続編おめでとうございます。最初から全部みて来ました。二人の恋に悶えながら、ニマニマしながら見ています。更新楽しみにしています。 (2018年4月16日 22時) (レス) id: cc12e08766 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみれ | 作成日時：2018年4月15日 23時
