スートの突発中編集&短編集！5(ジャンプ系多し)←

第7話 ページ8

「リザードン！
かえんほうしゃ！

ピカチュウ！
10万ボルト！」


「スイクン！オーロラビーム！
ラティアス！りゅうのはどう！」


「グゥ…ヴァアア！！」
「ゥウ…バァアア！！」


「ピィカ…チュウ！！」
「キュゥ…ウウウ！！」


ドォオオン！！


あれからというものの…
激しい攻防戦が続き
4体は息切れを始めた…


「…スイクン…ラティアス…」


「リザードン…ピカチュウ…」


4匹はそれでも立ち上がり、
自身の主を見て頷く。


「…そうね、ポケモンたちが
こんなにも頑張っているのに…」


「オレがこんなんじゃ、ダメだよな…」


「これで決めるわよ、
スイクン、ラティアス。」


「「キュ！/バゥッ！」」


「オレらも負けてられねぇぜ！
行くぞ！リザードン！ピカチュウ！」


「「グォウッ！/ピッカ！」」


「ピカチュウ！ボルテッカー！
リザードン！きりさく攻撃！」


「ラティアス！ドラゴンクロー！
スイクン！こおりのキバ！」


ドォオオン


炸裂した物理攻撃は
空中で煙を放った…

…そして……


「「！！」」


「ラティアス！」


「ピカチュウ！」


ラティアスとピカチュウが落ち、
2匹は戦闘不能となる。


「スイクン、」


「リザードン…」


煙が晴れると
リザードンとスイクンはまだ、
爪と歯をたてていた…


「「グゥ…/バゥ…」」


しかしすぐに離れ地面に足を着く。
暫しの間2匹は睨み合っていたのだが、
すぐにバタンッと倒れた…


「両ポケモン戦闘不能！
よってこのバトル、引き分け！！」


「…お疲れ様、ラティアス、スイクン。
熱くて、楽しいバトルだったわね。」


“ゆっくり休んで”と2匹をボールに戻し
サトシを見る。


「泣いても笑ってもこれで最終バトルよ。

今の所1勝1敗1引き分け。

これで勝てばあなたの勝ち。
負けたら負け。

最終バトルも熱いバトルにしましょ！」


「はい！
最後はお前だ！
ジュカイン！君に決めた！」


「この子は私の、最高のパートナー…
簡単には勝たせないわ！
行ってらっしゃい！カメックス！！」


「ジュカ！」


「カッメェエ！」


最終バトル カメックスvsジュカイン


「最終バトル、開始！！」

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