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ー6ー ページ35

「さあ
さっそく脱出を……

っというところなんだけど、
みんな、武器を持ってないのね。」


「ああ。
この地下牢へ入れられたときに
取り上げられちまったんだ。
まずはそいつを取り戻さないとな……」


「だが……
簡単にはいかなそうだぞ。

ここはただの牢ではない。
魔法先進国クレティア独自の技術で
作られているようだ。


牢全体にMPを奪う
不思議なチカラが働いている。
特技も呪文も使えないようだな。」


ツェザールの言葉を聞き、
メルドは“それなら問題ない”と
耳当てに手をかける。


「なあ、メルド、それってなんだ?」


「これは“リアクター”と言って
戦いや冒険をサポートしてくれる機械よ。

私たちのいた世界では
魔法よりも技術が発展しててね
これがその技術の結晶ってわけ。」


「へえ!
それでどうするの?」


「ステルス機能を使うわ、
だから武器は私に任せて先に行って。

もし自分で取りに行きたいという方は私に着いてきてください。」


……その結果、
ツェザールとテリーがメルドに着いて行き
他の者はミネアと共に先へ行くことになった。


「JESTER、みんなのことお願い。」


「わかっている。
おまえも気を付けろ。」


「ええ。
ツェザール、テリー。
準備はいいわね、行くわよ。」


メルドはステルス機能を起動し、
近くにいるツェザールとテリーと共に
姿を消して走り出す。


「キラーマシンか…!」


「大丈夫よ、案外警備は手薄だから。
魔法ばかりに頼るからそうなるのよねー…

さて、とりあえず注意事項。
2人して私から離れないこと。

キラーマシンのセンサーには反応しないよう前持って彼らを改造したから問題ないと思うけど……」


「俺らはただおまえから
離れなければいいんだろ?」


「…ならいいけど……
?あら…?」


走っている最中、
何かを見つけたメルドが足を止める。


「どうした、」


「あのキラーマシン…
カギを持ってるのね。
フフッ、ちょうどいいわ。」


「「?」」


メルドは?を浮かべる2人を
警備のない部屋へと入れ
1人鍵を持つキラーマシンへと近付く。


「リアクター、
キラーマシンにハッキングを」


『了解。
ハッキング開始。』


ピピー…ピピッ!


『完了しました。』


「カギゲット〜!」


メルドは上機嫌で
2人の元へと戻った。

ー7ー→←ー5ー



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スート - ここ松さん» 面白いっと言ってくれてありがとうございます!嬉しい限りです!またリクエストあったらよろしくお願いします!(答えられるかどうか不明ですが;;←) (2017年9月24日 22時) (レス) id: 585dbff7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ここ松 - 大丈夫です!面白いですよ! (2017年9月24日 21時) (レス) id: 352fae32d2 (このIDを非表示/違反報告)
スート - ここ松さん» コメントありがとうございます!!すみませんが…斉木を見たことがないので物語は出来辛いです……(;∀;)不出来な作者でマジすみません…!!m(;_ _;)m (2017年9月24日 15時) (レス) id: 585dbff7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ここ松 - リクエストよろしいですか?もしもポケダンの主人公が斉木君だったらというのは出来ますか? (2017年9月24日 14時) (レス) id: 352fae32d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スート | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年9月22日 15時

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