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第3話 ページ4

サトシたちは無事、
フロンティアブレーンのミズキとラティアスに会い、
7つ目の施設『バトルアンダーグランド』へと目指す。


「さ、ここよ。」


「……ここって…」


着いた場所は海。
目の前には一面海。


「海…ですか?」


「あらあら、
バトルアンダーグランドは
海の中にあるのよ。」


「海の中!?」


「えぇ、
出番よ、カメックス!」


ポンッとボールから
ミズキの相棒であるカメックスが出てくる。


「カッメェエエ!!」


「わー!カメックスだ!!」


「カメックス、
階段を引っ張って来てくれる?」


「カメッ!」


カメックスは海に潜り、
海底にある建物から浜辺に向かって
階段を伸ばす。


「お疲れ様、
後でまたよろしくね。」


「カメッ」


カメックスをボールに戻すと
階段の前に立ってサトシを見る。


「…さぁ、サトシくん。
ここに入ったらもうチャレンジャーよ。
どんな困難でも立ち向かう覚悟はいい?」


「そんなものとっくにできてます!
な!ピカチュウ?」


「ピッカチュウ!」


意志の強い目で見てくるサトシとピカチュウに一瞬度肝を抜かれるも
すぐに目を細めコクッと頷いた。


「わかりました、
それじゃあ行きましょう。」


「よぉし、やるぞ!」


〜移動中〜


「わぁ…綺麗…!」


中はガラス張りになっていて
中から海が見える状態になっている。
その光景にハルカが歓声を溢した。


「フフッ
それじゃあルールを説明するね。」


「はい!」


「ここでは
ちょっと特殊なルールがあってね。

トレーナーの『工夫』を試すために
第1バトルは1vs1のシングルバトル。
第2バトルは2vs2のダブルバトル、
それをもう1セット反転して繰り返し

計4回戦、6vs6の勝ち抜き戦を行います。」


「計6vs6…」


「そうよ。
さ、あなたの決意は聞いたわ。
今度はそれを行動で示してね。」


パッとバトルフィールドに
光が当てられる。


「よし、気合い入れるぞピカチュウ!」


「ピッカ!」


「あらあら元気だこと、
その気合いで私を楽しませてね。」

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スート - ここ松さん» 面白いっと言ってくれてありがとうございます!嬉しい限りです!またリクエストあったらよろしくお願いします!(答えられるかどうか不明ですが;;←) (2017年9月24日 22時) (レス) id: 585dbff7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ここ松 - 大丈夫です!面白いですよ! (2017年9月24日 21時) (レス) id: 352fae32d2 (このIDを非表示/違反報告)
スート - ここ松さん» コメントありがとうございます!!すみませんが…斉木を見たことがないので物語は出来辛いです……(;∀;)不出来な作者でマジすみません…!!m(;_ _;)m (2017年9月24日 15時) (レス) id: 585dbff7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ここ松 - リクエストよろしいですか?もしもポケダンの主人公が斉木君だったらというのは出来ますか? (2017年9月24日 14時) (レス) id: 352fae32d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スート | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年9月22日 15時

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