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第8話 ページ21

「ロケット団!」


「あなた方いつぞやの!」


「ロケット団?」


「他人のポケモンを盗む、悪い連中です!」


「ブッブー!ハズレでーす!
って言いたいとこだけど
あの時とラティアスちゃんがいることだし…」


「ラティアスを捕まえさせてもらうにゃ!」


「!ラティアス!!」


台車の横から手のようなものが出てきて
ミズキごとラティアスを捕らえた。


「キャァ!!」


「「ミズキ!!」」

「「ミズキさん!!」」


「ミズキさん!ラティアス!」


ミズキとラティアスは
タワーの中へと入れられ、
ロケット団もその中へと入る。


『イイ感じ〜!』


去って行くナギサタワー…
デンジはナギサタワーのあった場所をジッと見る。


「俺の作ったタワーを、
大切な幼馴染みを
あんな連中に取られてたまるか!
行くぞライチュウ!」


「ライライ!」


「俺も行くぜ!」


「オレも!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


「作戦は成功!景色も最高!
これで本部へレッツゴー!」


囚われたミズキとラティアスは
テンションの高いロケット団を見ていることしかできなかった…


「あなたたち…!
これはデンジが頑張って作ったものなの!
元の位置に返しなさい!」


「やーっだね!ベーッだ!
このタワーは我らロケット団のものになったのよ!
今更返せー、だなんて無理な話だわ!」


「くっ…」


ミズキとラティアスは
ガチャガチャと手錠を外そうと、
手当たり次第もがく。


「フッフッフッ
ムダな努力はやめたまえ!

それは俺とニャースが開発した
特製の手錠!そして檻!
そう簡単には外せないし壊せなーい!」


「(デンジ、オーバ…!)」


「……」


ロケット団のコジロウたちに
その行動を笑われ

苦虫を噛み潰したような表情で
外の遠くなっていくナギサシティを見る。


「(この先は確か海だったはず…
どうやって移動するつもり…!?)

!…何?あれ……」


「フッフッフ…
ここからはロケットで移動するにゃ!

このタワーごと空を飛んで
ロケット団本部へ直行にゃ!」


「なっ!?」「!?」

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スート - ここ松さん» 面白いっと言ってくれてありがとうございます!嬉しい限りです!またリクエストあったらよろしくお願いします!(答えられるかどうか不明ですが;;←) (2017年9月24日 22時) (レス) id: 585dbff7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ここ松 - 大丈夫です!面白いですよ! (2017年9月24日 21時) (レス) id: 352fae32d2 (このIDを非表示/違反報告)
スート - ここ松さん» コメントありがとうございます!!すみませんが…斉木を見たことがないので物語は出来辛いです……(;∀;)不出来な作者でマジすみません…!!m(;_ _;)m (2017年9月24日 15時) (レス) id: 585dbff7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ここ松 - リクエストよろしいですか?もしもポケダンの主人公が斉木君だったらというのは出来ますか? (2017年9月24日 14時) (レス) id: 352fae32d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スート | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年9月22日 15時

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