甘い夢の中の本棚 (ページ2)

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国の王女様ページ2

メリアside

私は、どうしてここにいるんだろう………
そんな事を思いながら歩いていった

でも、国から出てしまえば、死ぬかもしれないでも、私は国から少し出ていった

結構な距離歩くと和風な国が見えた
如何にもザ・日本文化の様な和風さで、少しビビった

取り敢えず、あそこに入ってみようと想い、近くに置いてあった本を持ち歩いた

着いた頃には日は暮れて、月が見えていた

そして、歩いていると後ろから、ある人に声を掛けられた

？「あっれ～？なっちゃんの国に人がいる～珍しい～」

声のトーン的に声変わり前の女性？と思い後ろを振り向いた

？「おっ、可愛い子だね♪」
そういう女性の身長は、自分の身長が28cm以上の差があった

「こんばんは……！！」
？「あっ、名乗らないとね♪僕は春奈♪よろしくね♪」

そう名乗った女性は少し幼いが綺麗な顔をしていたが、何か怖いと思ってしまった

「私は………春咲メリアです！」
「メリアね！！僕の事は春とか春奈とか呼んでね～」

「春奈さん……！！よろしくお願いします！」
？「おーい、春奈！！どこだ？」

「あっ、なっちゃん呼んでるから、じゃーね！！メリア、さよならー♪」

そう言って、声のする方へとルンルンと言いそうな程のステップをしてから、行ってしまった