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《27》 ページ27

...Mafumafu side...










作業を進めながらコーヒーを飲んでいたら、いつの間にか全て飲み干してしまったようだ。








ま「(新しく入れに行こう)」









防音扉を開けてリビングへと向かう。

キッチンでお湯を沸かしている間にふと時計を見てみれば明け方の4時を少し過ぎていた。


思い返せば昨日は色々とありすぎて少し疲れた。終えなくてはいけない作業の納期は少し先だし、少しゲームをしてから寝よう。




…いや待てよ、僕は何かを忘れている気がする。昨日についての事のような…









ま「(Aちゃんが来たのに勘違いして大変な思いさせちゃって、その後和解と話し合いをして、

皆でゲームしてる間にお風呂から帰ってきたAちゃんと天ちゃんがイチャイチャしてて、アイスを全員に取られ…

皆が帰った後さかたんに今日の事頼んで…)」









なんだ?僕は何を忘れてる…?








ま「……あっ。…あああああ!!!そうじゃん!!!」









急いで火を止めて頭を働かせる。








ま「(Aちゃんは今どこにいる?!僕の寝室?!)」








そう思って急いで寝室に向かって控えめにドアを開けてみても布団は盛り上がっておらず、平坦なままだった。

確かリビングにもいなかったはず。









ま「(もしかして…!!)」









もうここまで来たら心臓の鼓動が酷く速くなる。



鼓動が廊下に鳴り響いているのではないかと思いながら、静かにAちゃんに与えた部屋の扉を開ける。


嫌な予想通り、部屋の角で薄いブランケットに包まったAちゃんが寝ていた。


そうだ、この部屋ほんとに何も無いんだった…









ま「Aちゃん、Aちゃん、起きて!ほんとごめん!起きて!」








体操座りをして小さくなっているAちゃんを必死に起こす。

気持ちよく眠っているところを起こすのはちょっと可哀想だけど、こればかりは起こすしかない。









貴『んん……まふくん…?』









僕の心拍とは裏腹に、彼女は瞼をシパシパと眠たそうにゆっくりと瞬きをしている。

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れー - めちゃくちゃおもしろいです! (2020年8月9日 16時) (レス) id: 8ab926093f (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - 柴イヌさん» 偉そうに言える立場ではありませんがぜひ...待っているというお言葉がきけて嬉しい限りです(T_T) (2020年5月21日 5時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - 柚柚さん» そう言っていただけて本当にありがたい限りです、本当にありがとうございます(/ _ ; ) (2020年5月21日 5時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - 四季?゚?.゚?さん» こちらのワガママですみません、、、そしてありがとうございます( ; ; ) (2020年5月21日 5時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
柴イヌ - そうなんですか。多分自分はソルトさんよりも年下で学生です。是非ソルトさんのアドバイスを参考にさしてもらいます。ありがとうございます。ソルトさんの作品大好きなのでこんな奴で良ければいつでも待ってます!!無理をせずソルトさんのペースで頑張って下さい! (2020年5月20日 15時) (レス) id: 525b615957 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シュガ~ソルト | 作成日時:2020年3月19日 18時

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