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着物の少女 ページ15
ーーーーA視点ーーーー
「…治」
「どうしたんだい?」
「近い」
先程から私に体を寄せて来る
正直のところ暑苦しいからやめてほしい。
「こうすることによってAの体温や鼓動を感じることが出来るのだよ!!」
「凄そうな事言ってるけれど何も凄くないわね。」
え〜
と少しニヤニヤしながら私を見てくるので足を蹴った。
「いたっ!!」
地面で足を押さえている。
「ふ、ふふふ……
これがAの愛情表現ならば、喜んで受けるよ…」
「何を言うのかと思えば、思っていたより気持ち悪いわね。」
本当に何故私なんかを好きになったのか、
未だに理解できないところがある。
ところがいきなり少女が此方へやってきた。
其の儘治の服の裾を掴んだ。
「え、私?」
治がそう言って質問した。
その時だった。
少女の周りから突然異能力らしきものが出てきたのだ。
「!!」
「これはまずい……」
そのまま私たちは意識が途絶えた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
作者「時系列を少し変えています。すみません……」
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作者名:すばり x他1人 | 作成日時:2023年10月20日 1時