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＊＊ ページ20
新しい春がやってきて、俺は高校生になった。
「ユウキ、こっちこっちー!!」
『おぉ、待たせたな〜。』
「いつも遅ぇんだよ。」
驚くことに、アヤノも如月も同じ高校へ進んだ。クラスまで同じなのだから、これが腐れ縁というやつなんだろう。
『まぁまぁ、弁当大量に作ってきたから許せ。先輩もどうぞ、味は保証しますよ。』
「あんたマジでそんなに作ってきたの？女子じゃあるまいし…。」
「わぁいい匂い、美味しそう…。もう食べていい？」
さらに、アヤノに誘われて行った文化祭で射的ゲームを出してた二人の先輩……
貴音先輩と遥先輩は、アヤノの父親である楯山先生の教え子なのだとか。
…………父親が教師なのに、何故赤点常連者なんだアヤノは。
誰かこの娘に遺伝ってもの教えてあげてください。
「「あんたは花見の意味分かってんのか!?/の!?」」
如月と貴音先輩に同時な怒鳴られる遥先輩。
ある意味、如月と貴音先輩は息ピッタリで仲が良いんじゃないかと思うが、それを本人達に言うとどうなるかは分かっているので堪える。
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sanguine - 全部読ませていただきました。ストーリー構成や内容など上手いですね。続き楽しみにしています！ (2014年8月19日 10時) (携帯から) (
レス) id: abe28fee4e (このIDを非表示/違反報告)
ルミカ - とても面白いです！！更新頑張ってください！！ (2014年8月4日 11時) (レス) id: c5ff4717a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綺羅 | 作成日時：2014年7月18日 11時
