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真紅の暴君 8話目 ページ33

廊下 休み時間

デュース「えーと、次の授業は……」

エース「なーんか、魔法学校っつっても普通の学校とあんまり変わらないっていうか 想像よりも地味っつーか……魔法使えなくても別にそこまで困んねーな。グリムもそう思わね?…。ん?」

貴「あれ?グリム?」

ユウ/こいし「嫌な予感がする。」

デュース「あっ、窓の外を見てみろ!あの中庭を横切る毛玉は…」

中庭

グリム「あんなつまんねえ授業1日中やってらんねえんだゾ!俺様は天才だから授業なんか受けなくても、いざとなったらバーンとデカい魔法使ってやるんだゾ!」

こいし「登校1日目にしてサボり〜!?」

ユウ「学園長に怒られる…」

貴「……………」

エース「A?どうした?」

貴「…ケンナ」

全−貴「?」

貴「アイツふざけんな!(╬^∀^)」

全−貴「ヒィ!?」

こいし「あーあA怒っちゃった……グリムどんまい!」

自分で入学したくて入学したのに授業を受けない?
アイツ……( º言º)

デュース「コホンコホン早速逃亡とは…あいつ、懲りないな。」

エース「プッ、監督生1日目にして監督不行き届きかよ。ね、グリムを捕まえるの手伝って欲しい?」

ユウ「お願いします!」

エース「俺、購買のチョコレートクロワッサン。」

デュース「なら、僕は学食のアイスカフェラテで手を打とう。」

ユウ「ぐぬぬ…」

エース「ほらほら、グリムが逃げちゃうよ〜?いいの?」

貴「いいよ。それで手を打とう。」

ユウ「いいの?」

貴「いいんだよ…グリム捕まったら説教だな…」

こいし「説教だけで済むだけありがたいね…」

エース「交渉成立!んじゃ、ダメダメ監督生どのの尻拭いといきますか。デュースくん。」

デュース「あぁ、エースくん。昼食が楽しみだな。」

少年達グリム追いかけ中

グリム「ヤダヤダ〜!つまんねえ授業は嫌なんだゾ!」

貴「グリム………ふざけんなよ(*^^*)」

少女説教中

グリム「ふな〜!」

デュース「Aは怒らせちゃダメだな…」

エース「同感。」

こいし「Aは怒ると怖いからね〜」

ユウ「これで懲りてくれるといいんだけど…」




短くてすみませんm(*_ _)m

続く!

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作者名:星猫 | 作成日時:2021年3月28日 5時

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