東卍の宝 壱【男主】

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ドンッバギｯ



ドサッ




敵か味方か

どっちかも分からない

周りからの呻き声。






俺は約束通りマイキーの傍で避けながら

敵を伸していく。








マイキー「ははっ、はやみん強ぇ!!」

「半間は仕方なく。でももう誰にも触らせねぇ!!」

マイキー「おう！その調子だｯ」



マイキーの傍で

ずっと見てきた。



初めて喧嘩って言うもんをするけど

案外いけるもんなのか。



それともﾀﾋぬおれに

少しでも役に立ちたいっていう願いを叶えさせてくれたんかな。




「オラ"ァｯ!!!」

愛「うぅ"ｯ…」


マイキー「ぺー!!」

ぺー「マイキー…」

愛「おおっ大将首だぞ！やっちまえ！！！

無敵のマイキーなんぼのもんじゃい!!」



ドッ


マイキー「なんでケンちん襲った？！」





ドゴッ

マイキー「おれとケンちんが和解したのは知ってたろ！？」

マイキー「メビウスまで使って汚ぇ真似してんじゃねぇぞ!!」

ドサッ…

愛「ヴりゃあ""ｯ…ヴ"っ」

「…どけよ。マイキーとぺーやんの邪魔すんな。」

愛「ｯ颯美……」







マイキー、

あのぺーやんとの感動シーン

俺は見れないけど

頼んだぞ









暫く諦めの悪い愛美愛主を相手して

周りに立てるヤツがいなくなった。

ドラケン…

間に合うか、、何処だタケミチ

どこにいる……!!







マイキー「オレは仲間と争いたくないんだ。それで全部チャラにして、戻ってこいぺーやん」

ぺー「ｯ……」









花垣「ドラケン君!!!!」

マイキー / 俺「!?」






間に合わなかった。

ドラケンが倒れてる…







マイキー「どうしたタケミっち！！」

花垣「ドラケンくんが…ドラケン君がｯ刺されたっ」

マイキー「ｯ……！！どけっ通せばかｯ」

ゴッ

「邪魔ｯ…!!」

グイッ








「へ…」

ﾌﾞﾝｯｯ

ｻﾞｱｧｱｱｱｱ



なんだ今……

半間「へへっ、Aくんみーっけ」

マイキー「はやみん!!!」






んで、俺……?!

半間が狙ってるのはマイキーだろ…

変わってる…、、、

原作通りじゃねぇ、ヤベぇぞ…ｯ、、







半間「マイキーを殺るよりお前をやる方が間接的にマイキーを殺れる。」

「ｯ!!」

半間「なぁお前、綺麗な顔してんなぁきっとあの人も気に入るよ」

「ｯ……マイキー!!」

マイキー「ぇ、？」

「タケミチとドラケン頼んだｯ!!!!」

マイキー「な、に」

「早く行けｪｯ!!!」

マイキー「ｯ…… タケミっち 病院行くぞｯ」

花垣「ぇ、…ハイ！」

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