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廊下で、慌てた様子の和くんが蓮くんを見て、「大丈夫か？」と聞いた。
「おかえり…。和くん、どうしたの？蓮くん、元気だし、何ともないよ？ね？」
蓮「うん」
和也「いや、そうじゃないんだよ…。最近変な人に話しかけられたりしなかった？」
蓮「いや…？」
和也「そう…。なら良いんだけど…。相葉さんから電話もらって、慌てて帰ってきた…。はぁ…」
「大丈夫？お水持って来ようか？」
和也「いや、大丈夫。蓮、ちょっと母ちゃんと話あるから、部屋行ってて？」
蓮「ん」
蓮くんが自分の部屋に入って行ったのを確認して、私の背中を押しながらキッチンの方へと2人でやって来た。
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和也「今日幼稚園で変な女、いたんでしょう？相葉さんが近寄ったら逃げた奴。」
「うん」
和也「あれ、蓮を産んだ母親。」
「え…？」
和也「相葉さんは顔覚えてたから、思わず追いかけちゃったって、言ってた。向こうも相葉さんのこと覚えてたらしい。まさか、相葉さんのところに蓮がいるとも思わなかったらしくて、ここ最近ずっと登下校とか、休み時間になると外にいて、蓮のこと探そうとしてたみたい。別れた時に、金輪際蓮とは会わないっていうの決めたのに、なんで今更…。」
蓮くんに聞こえないように、小さな声で言って、ため息をついた。
「そう…。ねぇ、蓮くん、ドアのところにいるよ。多分話聞いてる。」
チラッとドアのところから小さな影が見えた。
和也「聞かせるかぁ…。」
和くんはそのままドアのところまで行って、ガチャッと開けると、バツ悪そうな顔をした蓮くんが立っていた。
和也「ごめんな、おいで。」
リビングの中に入ると真っ直ぐ私のところへやって来て、抱っこをせがんだ。
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瑤子(プロフ) - 葉月さん» コメントありがとうございます！蓮くん、可愛いですよね〜。こんな息子が欲しいです〜〜！ (2016年12月4日 19時) (
レス) id: c703e7a027 (このIDを非表示/違反報告)
瑤子(プロフ) - ジュンさん» コメントありがとうございます！話がガラリとと変わっていきます。移行した5章でも、よろしくお願いします！ (2016年12月4日 19時) (レス) id: c703e7a027 (このIDを非表示/違反報告)
瑤子(プロフ) - リオさん» コメントありがとうございます！はじめまして、そしていらっしゃいませ笑！移行した章では可愛いだけでなく、カッコいい蓮くんも見れると思うので、お楽しみに！ (2016年12月4日 19時) (レス) id: c703e7a027 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 続きが楽しみです！レンくん可愛い♪ (2016年12月4日 7時) (レス) id: f98425d45f (このIDを非表示/違反報告)
リオ - 初めて読まさせて頂きました！カッコいい和くんと可愛い蓮くんにずっとニヤニヤしながら読ませてもらいました！続きを楽しみにしてます！ (2016年12月3日 10時) (レス) id: fe1e201bdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑤子 | 作者ホームページ：http://s.ameblo.jp/youko8509
作成日時：2015年11月4日 15時
