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6歳になる年に、お母さんが出来ました。
お母さんは、よく笑い、よく喋り、楽しい人です。
6歳になる年に頼んだ誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントは、12歳になる年に届きました。
綺麗に包装されて、リボンが付けられたものではなく、真っ白いおくるみに包まれた小さな小さな女の赤ちゃんでした。
遅くなってごめんね、とサンタさん達は言いました。
「名前どうしようか？」と毎晩毎晩みんなで考えました。
いつも、父ちゃんVS母ちゃんと俺で喧嘩をしました。
でも最後は、「蓮が付けろ」と父ちゃんは言いました。
大事な大事な、俺の宝物に、俺は『円(まどか)』という名前を付けました。
みんなの輪の中心で、いつも和ませるような、そんな柔らかい、暖かい女の子になってほしいって、俺なりに一生懸命考えた。
「まどか。」
初めて会った時、俺がまどかの名前を呼んだら、俺のことがわかったかのように、笑ったんだ。
.
そんな俺と俺の家族の話。
少し、聞いてもらえますか。
．
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o執筆状態：更新停止中
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆*:..｡o○6歳になる年に、お母さんが出来ました。
お母さんは、よく笑い、よく喋り、楽しい人です。
6歳になる年に頼んだ誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントは、12歳になる年に届きました。
綺麗に包装されて、リボンが付けられたものではなく、真っ白いおくるみに包まれた小さな小さな女の赤ちゃんでした。
遅くなってごめんね、とサンタさん達は言いました。
「名前どうしようか？」と毎晩毎晩みんなで考えました。
いつも、父ちゃんVS母ちゃんと俺で喧嘩をしました。
でも最後は、「蓮が付けろ」と父ちゃんは言いました。
大事な大事な、俺の宝物に、俺は『円(まどか)』という名前を付けました。
みんなの輪の中心で、いつも和ませるような、そんな柔らかい、暖かい女の子になってほしいって、俺なりに一生懸命考えた。
「まどか。」
初めて会った時、俺がまどかの名前を呼んだら、俺のことがわかったかのように、笑ったんだ。
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そんな俺と俺の家族の話。
少し、聞いてもらえますか。
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作者名：瑤子 | 作成日時：2016年12月4日 19時
