28幕 ページ32
Aside
『久しぶりだな、芥川。銀も樋口も』
直弥さんに言われた通りにポートマフィアの者達の所に行く。まずは黒蜥蜴がいる場所、今居るのは樋口と銀、そして芥川の3人だけだった。
他の人達は多分仕事だろう、
樋口「お、お久しぶりです!Aさん!」
『嗚呼、そうだな。銀と樋口とは数ヶ月ぶりか?相変わらず元気そうだな』
銀「...」コクコク
2人とも嬉しそうにしている、まぁ嬉しそうで何よりだ。
そう言えば芥川はまだ何も反応が無い。ふと芥川の方を見てみると
芥川「ぁ...っ。A、さん...っ!」
嬉しいのかは知らないがなんか堪えている。
『...何やっているのかは知るつもりは無いがこっち来ないのか?私はもう少ししたら他の所に行くつもりなんだ。』
そう言うと、芥川は一瞬にして私の傍に近寄ってきた。
芥川「コホッ...Aさん、あの時の約束は...僕と戦ってくれると言ったでしょう」
『ん...?嗚呼あれか、別にいいが今は戦える程暇は無いんだ。ちょうど直弥さんもいるし今戦える訳では無いからな。』
わかりやすいように落ち込む芥川。そんなに落ち込むなよ...今じゃなくても戦うって了承したのは私だから、必ず戦ってやるよ。
『それにしてもなんで芥川は私に敬意を表すんだ?お前より私は年下だろ?それに私はポートマフィアの者でも無いのに...』
芥川「ゴホッゴホッ...年下等関係は無い。僕はただ貴女に憧れているのです。太宰さんとはまた別の意味での憧れ、僕にとって憧れに過ぎない」
成程、だから戦って私に認めて欲しいっと...
『まぁ、私は芥川の事を認めているからな。これからも頑張れとしか言えないが。それじゃ私はこの辺で、次紅葉姐さんの所かな』
樋口「はい!またお話をしましょう!」
銀「コクコク」
じゃっといい私はその場から去った。
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おまけ
芥川「A...さんが、僕を...認めて...!?」
一方芥川はAの言葉によって宇宙猫を背後に背よっていた。
嬉しさから来た宇宙猫。多分、小一時間はずっと立ち尽くしているだろう。
樋口「先輩?センパーイ!」
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推し推せ - # 村人C めっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ分かる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2023年3月26日 19時) (レス) @page7 id: b86dee8da5 (このIDを非表示/違反報告)
yomogizakura(プロフ) - 姉ヤバい奴 (2022年10月27日 17時) (レス) @page49 id: 301f09f551 (このIDを非表示/違反報告)
村人C - 藤原さん頑張って… (2022年8月19日 7時) (レス) @page23 id: e65441a1a5 (このIDを非表示/違反報告)
零舞 - 毎日更新しているんですか?現在進行形で読む小説がなくって新鮮です!!更新めっちゃ早くて吃驚しました! (2022年8月8日 7時) (レス) @page9 id: 234ea08343 (このIDを非表示/違反報告)
僕は犬 - ああ………好きだわ(脳死) (2022年8月7日 17時) (レス) @page9 id: 687113cbb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天乃零 x他1人 | 作成日時:2022年8月6日 13時