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24幕 ページ28

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専属使いの者side






行ってしまいましたね...A様




昔は少ししか干渉は出来なかった。他の使いの者達から彼女との接近を妨害されてしまい




何も出来ずにいた。本当は森夜様から彼女の様子を見て欲しいと言われたのに...あの頃の私は何も出来なかった。





それがとても悔しかった。





森夜様は昔から手紙を書くのが好きだった。本当はA様宛の沢山の手紙の山がまだある。





でも、どれもこれも字が歪んでいるものばかりだった。





森夜様はA様には隠していたが持病があった為まともな字が書けなかった。




ある日私を呼び出し、ある手紙を一つだけ共に書いた。






「森夜様、この手紙は一体どうするおつもりですか?」





森夜「...俺は、その時まで生きているかは分からない...ゴホッだがら夜桜(やざくら)。Aにどうかこの手紙を渡して欲しいんだ。」






そういい私に書いた手紙を渡してきた。森夜様はまた咳を込んでしまい少し横にさせて置いた。






そんなのが何時もだった。だがらあの日森夜様が交通事故で死んでしまった時私はどうすればいいのか悩んでしまった。






だからなんだろう、A様が急に居なくなってしまった時森夜様との約束を守れなくなってしまったと思ったのだ。





でも、こうやってまた逢えて手紙を渡せた事で私は安心をした。決して約束がら守れないからではなく、A様が自由に生きられている事に安心をしたんだ。





夜桜「A様...どうかヨコハマでも自由に生きて下さい。私はこの街から見守っています。きっと森夜様も遥か彼方からA様を。見守っています。」




ですのでどうか....貴女なりに幸せに生きてください。




きっと貴女の周りには多くの幸せが来るでしょう。




今は辛くてもきっとこの先幸福が満ちています。私達はその幸福を心より祈っています。




それが私と森夜様からの贈り物ですから。










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推し推せ - # 村人C  めっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ分かる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (2023年3月26日 19時) (レス) @page7 id: b86dee8da5 (このIDを非表示/違反報告)
yomogizakura(プロフ) - 姉ヤバい奴 (2022年10月27日 17時) (レス) @page49 id: 301f09f551 (このIDを非表示/違反報告)
村人C - 藤原さん頑張って… (2022年8月19日 7時) (レス) @page23 id: e65441a1a5 (このIDを非表示/違反報告)
零舞 - 毎日更新しているんですか?現在進行形で読む小説がなくって新鮮です!!更新めっちゃ早くて吃驚しました! (2022年8月8日 7時) (レス) @page9 id: 234ea08343 (このIDを非表示/違反報告)
僕は犬 - ああ………好きだわ(脳死) (2022年8月7日 17時) (レス) @page9 id: 687113cbb2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天乃零 x他1人 | 作成日時:2022年8月6日 13時

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