居眠りが25つ ページ28
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『なんだか...悪寒を感じた様な...』
「Aさん！もうすぐモンド城に着きますよ！」
お、意外と早く着いくんだね。以前はモンド城まで歩いて行ったから一日ぐらいかかったんだけども、数時間で着いた様だ。
日が暖かくて少し寝そうになってしまったが、眠るのを耐えて頑張っていた。
モンドと言えば、バルバトス...ウェンティにまた変な事をされないと良いんだけども。
エンジェルシェアって酒場だから、ウェンティが居そうで、あんまり気が乗らないんだよね。ま、またあの時見たいく
ウェンティが酔った勢いで、酒瓶ごと私に無理矢理飲ませた事があるから少し...いや結構トラウマになっているんだよね。
「着きましたよー！」
＿＿＿＿＿＿＿＿
『此処が...エンジェルシェアか。』
とりあえず私はこの依頼を終えたら西風騎士団の所に行って、確か代理団長の所に行く...んだっけ？
「あ！で、ディルックさん、お久しぶりです！」
ディ「ん？ああ君か。予定よりも遅かったから心配をしたんだ。何かトラブルでもあったのか？」
アカツキワイナリーのオーナーさんかな？彼が彼処まで畏まっているのだから。
『その件に関しては私から説明、してもいい...かな？』
ディ「嗚呼、平気...だ。」
？？目処前にいる彼は突然、私を見るなり目を見開く。何か私彼に失礼な事でもしたのかな？
でも、彼とは会ったのはことは無いと思うんだけども...
ディ「あの時の...昔僕を助けてくれた、あの狐さん...なのかい？」
助けた...狐さん。彼はモンド人だから、あったとしても数十年前。ん？数十年前...あ！
思い出した。昔、モンド城に行く途中、魔物に襲われている赤髪の少年を助けたんだ。
『もしかして、その時の子は...君なんだね。真逆こんな所でまた会えるなんて』
ディ「！！本当に、あの時助けてくれたのは君だったんだね。あの時はありがとう。きっとあの日君がいなかったら僕は此処には居なかっただろう。」
大袈裟だよ。私はただ通りかかった位だ。それにしてもアカツキワイナリーのオーナーは君だったんだ。
何十年も経っていると人との関わりも変わるってよく言うが本当なんだね。あの時の少年がこんなにも大きくなっている。
「あの、俺を置いて話を進めないでください。」
あ、忘れていた。
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きな粉餅(プロフ) - めっちゃ素敵な作品ですね！！更新応援してます！！ (11月13日 23時) (
レス) @page39 id: f1845309d2 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - 14ページで迎仙儀式ではなくて送仙儀式ですよ (2023年3月24日 11時) (レス) @page14 id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天乃零 x他1人 | 作成日時：2022年10月6日 20時
