仮面ライダーW22 (ページ16)

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照井Side

依頼人である後藤良枝が

自分の娘を老けさせ屋に頼んで老けさせた

関根光子に復讐して娘である久美を

老けさせ屋に老けさせたという話を聞き

俺は所長が向かったという劇団に行ってみると

亜希子「良枝さん！いくら悔しかったからって、復讐は！」

良枝「あんたに何が分かんのよ！

先に仕掛けたのはこの女よ？！やり返して当然でしょ？！」

2人「うぅ～(泣)」

光子「あぁ… うぅ…！」

良枝「ふざけないでよ！

泣いて済む問題じゃないわよ！何泣いてんのよ？！」

照井「いい加減にしろ！！！」

「「「…」」」

照井「自分が何をやっているのか分かっているのか…？」

良枝「っ… 私はただ… 娘の為に…」

照井「違う… あんたは自分の憎しみをぶつけただけだ…

見ろ… 娘たちを…」

「「っ…」」

みう「ママ～…」

良枝「みう…」

照井「愚かだ… あんたは…」

俺が突き飛ばされた所長を立たせた時…

奥から劇団の大倉が出てきて

大倉「刑事さん！許してやってください！」

2人の親の前に立った…

大倉「親の子供への愛は… 理屈ではないんですよ

元々… 愛なんです… だから… 許してやってください…」

2人の親は自分たちの過ちに気付き…

みう「ママ…」

良枝「っ！みう！」

光子「久美！」

久美「ママ～！」

わが子を抱きしめた…

亜希子「やっぱりお年寄りの言葉には、重みがあるわ～」

照井「愛…」

シュラウドも…

照井「所長… 左と一緒に老けさせ屋を探してくれ…」

亜希子「竜君は？」

照井「俺は… フィリップと七海に用がある…」

亜希子「…分かったわ」

所長と別れ事務所へ行き…

フィリップと七海に場所を伝え

シュラウドの元へ向かった…

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