仮面ライダーW9

W18 ページ18

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バッド




トリガーにバッドをつけ




トリガー！ マキシマムドライブ！




メモリをロックオンし…




W「トリガー バッド シューティング」


ド「あぁー！！！」




見事命中し…




炎の中から茜ちゃんを抱えた霧彦が見え…




バードメモリが体から出てきて壊れた…




ナスカ「いい腕前だ」


翔太郎「無茶しやがって…」




駆け寄って茜ちゃんを受け取り…




茜「翔太郎お兄ちゃん？」


翔太郎「茜ちゃん！ 大丈夫か？」


茜「うん… ありがとう」




しゃがんで茜ちゃんを降ろした




翔太郎「サンキュ、助かったぜ」


フィリップ『今回ばかりは、僕らだけでは無理だった…』


ナスカ「フン、まさか君らに礼を言われる日が来るとはな」




そう言って立ち去ると思ったら…




ナスカ「うっ！」




いきなり倒れ、変身が解けた




翔太郎「おい！ 大丈夫か？！」




駆け寄って抱えたが




翔太郎「おい！」


霧彦「気をつけろ…」




霧彦は立ち上がって…




霧彦「ミュージアムという組織は…

君らが想像している以上に…

そこ知れない闇を抱えている…」




すると霧彦は俺に何かを投げ




霧彦「この町を… よろしく頼む…」




それだけ言うと… あいつは歩きだし…




受け取ったものを見ると…




ふうとくんのキーホルダーだった…




フィリップ『何だい？ これは』


翔太郎「大切な宝物だ…」




俺も変身を解いて…




翔太郎「霧彦！」




呼びかけたが… 奴は行ってしまった…






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