仮面ライダーW 3 (ページ9)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:52,722 hit

W7 ページ9

・

みやび「高村さん！高村さん！聞いてください！」

高村「え？え？あのね楠原さん、何度来られても答えは同じですってば」

みやび「交通の便、風の流れ、面積、
すべてにおいてここが第2風都タワー最適なんです！」

高村「へぇ～そうですか、そんなこと言われてもね、
こっちだって必要ですからね、だってラジコン場に最適でしょ！」

とその時、子分であろう男のラジコンと、
高村っていう男のラジコンがぶつかった

高村「おい！バカ！当った！お前何してんだよ！」

すると、男たちはラジコンに近づき、ラジコンを持って、

どこか壊れてないかとみだした、

そしたら、あすかちゃんが男たちに近づき

あすか「お願いします！ママの言う事を聞いてあげてください！」

高村「君はママによく仕込まれてるね、子供はさ、
仕事なんてしないで子供らしく遊んだらどうだい？」

翔太郎「あんたこそ、良い歳こいて遊んでばっかいると、ママにしかられるぞ」

そうすると、男はサングラスを取って

高村「僕はね、ママにしかられた事なんてなかったよ、
というか感心しませんね、こんなちっさな子どもなんか連れて仕事して」

みやび「政策実現のために、親子で力を合わせているだけです！」

高村「そんな見え透いたきれいごとバッカリ言ってるから、
周りから反感かわれるんじゃないんですか？だからあんたの旦那だって…」

みやび「高村さん！」

旦那さん、何かあったのか？

その時、一人の男が訪ねてきた

高村「客が来たので、帰ってもらえませんか」

みやび「いいえ、向こうの水辺で待たせていただきます」

なので、みんなで水辺で待つことになったが、
一体あの男は何者なんだろうか…
そう思いながら俺はフィリップに連絡を入れた

フィリップ『鷹村源蔵、そいつが怪しいのか、なぜだい？』

翔太郎「勘だ、目つきが気に入らねぇ」

フィリップ『論理性の欠片もないね、それ、もういいよ』

翔太郎「あ？」

フィリップ『いや、こっちの話だ、それより、さっき検索の中で、
第2風都タワー計画についての知識を得た事がある』

翔太郎「何だ？」

フィリップ『楠原みやびの夫、楠原大三郎は昨年、殺されている』

翔太郎「何だって？」

俺は楠原議員に話を聞くため、楠原議員の元へ行った

・