検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:52,724 hit

W20 ページ25

フィリップside

高村を引き上げ、立ち去ろうとした時…


あすか「パパ〜! パパ〜!行かないで!」


楠原あすかが叫びながらこっちへ来た


みやび「あすか… パパを、行かせてあげて…
もうパパは、あすかだけじゃなく、風都の皆を守らないくちゃいけないの」


すると、楠原あすかがこっちを見つめてきて、諦めたようだ


あすか「ママ、分かったわ…」


そう言うと、楠原あすかが僕達の元へ来て、頭を出してきた


翔太郎(あぁ? 何だ?)

あすか「パパ、忘れちゃったの? いつものご挨拶」

翔太郎(ヤッベ! ここまで来て…)

フィリップ(フッ、予想通りだ… ちゃちな嘘をつくからだよ、翔太郎)

翔太郎(んなこと言ったって…)


どうしていいかわからない翔太郎ほっておき、

僕は本で調べてななにした、手の平で頭を回すように2回なで、

3回ポンポンとする行為を楠原あすかにした

楠原あすかは満足したように頭をあげ、

僕達は帰るためにハードスプラッシャーに乗った


あすか「パパ…」


翔太郎は聞き手の左手であいさつをしようとしたが、

少し考えて、右手であいさつをして、僕達は事務所へと帰った…



翔太郎side

楠原みやびは、議員を引退し、第2風都タワー計画は無期延長、

だが、親子は別の新しい何かを手に入れたと、俺は信じている…


翔太郎「おいフィリップ、お前あらかじめ父親のくせを、
検索して探し出しておいたのか?」

フィリップ「何の事? 覚えが無いな〜
そんなことより、早くお酢のすべてを極めなければ!」


なぜか机にはたくさんのお酢があった


亜希子「あぁ、ハマっちゃったのね…」

七海「なんではまったのかな〜」


いつの日か、そう遠くない未来に、母は娘に本当のことを話すのだろう、

その日が来るまで、俺たちは彼女の夢を裏切れない…

仮面ライダーWの使命が、またひとつ増えてちまったってことさ…


俺はそう思いながら、亜希子の分のコップにもお酢をついで、

亜希子に渡し、同じタイミングで飲んだのだが…


2人「ブハ!」


酸っぱすぎて2人一緒に吐いてしまった…


長らくお待たせいたしました!→←W19



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

加奈 - 翔太郎、探偵ガンバ! (2020年4月1日 12時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 征廼弼、可愛いんだけどね…。 (2020年4月1日 12時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 翔太郎と仲間になりたい。 (2020年3月19日 15時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
加奈 - 征廼弼、生意気なん? (2020年3月19日 15時) (レス) id: b3d6820988 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ウパ(プロフ) - 頑張ってください とても面白いです (2016年3月21日 8時) (レス) id: d3736fbf74 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:nanami | 作成日時:2015年7月12日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。