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ときめ「ンフフッ!
この子たちって、みんなフィリップが作ったの?」
フィリップ「全部ではないがね、
照井竜もビートルフォンというガジェットを持っている、
後はファングのようにいざという時だけ現れる、
別動隊も存在する、いずれも僕たちの
調査活動を支援する、心強い仲間だ」
ときめ「フゥン」
フィリップ「そして、さらにここに…」
パチンッ!
フィリップが指を鳴らすと
亜希子「あ、ピンクのクワガタ!」
ピンクのスタッグが飛んできた
フィリップ「もう1機のスタッグフォンが仲間入りする」
ときめ「この色… あの時…
私の為にこれを作ってたの?」
フィリップ「君が翔太郎たちとの
連絡手段を持っていないのはわかっていたからね、
そしたら喧嘩になった、まったく間の悪い話だ」
ときめ「ありがとう、フィリップ」
フィリップ「どういたしまして、
ときめ、これからもよろしく」
亜希子「あの2人、
なんか落ち着いたみたいでよかったね」
翔太郎「そうだな…」
七海「フフッ…」
フィリップ「あと、ななにはこれを」
七海「えっ?」
そういってフィリップが七海に差し出したのは…
手のひらサイズの蝶型の何かだった…
七海「ちょうちょ…?」
フィリップ「右の触覚をスライドしてごらん」
言われるまま七海が右の触覚を回すと
上の蝶も一緒にスライドしてパネルが出てきた…
七海「画面…?」
フィリップ「タッチパネルになっている、
これでリボルギャリーを操作できる」
七海「えっ?」
フィリップ「ずっと考えてはいたんだ…
事務所にいる時にエクストリームに変身すると、
ななを1人残す事になるから…
何かあったらななを守れないと…」
七海「お兄ちゃん…」
フィリップ「それに僕の行動のせいで、
ななもときめに嫉妬していたみたいだからね」
七海「えっ?!」
ときめ「え?」
おぉ〜
七海「な、なんで?!」
フィリップ「あきちゃんから話を聞いてね」
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作者名:nanami | 作成日時:2023年4月24日 0時