君を想う時間を僕は ページ41
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俺の横ですやすや眠るAの頬を人差し指で撫でる。
少しずつ、少しずつ変化する環境に俺だけが置いてけぼりにされていた。
Aは暗い顔を見せることなんてなくなった。
そして湧くんの元カノのみりちゃんと遊びに行くようになった。
でも俺と過ごす時間は変わらなかった。
それに前の友達同士の関係ではなくなった。
ちゃんとカップルという関係で
いろんなとこに行ってその度にAの写真が増えてキスもハグもえっちだってそれなりにした。
でももしかしたら俺だけが変われなかったのかも。
湧くんとうっちーと黒ちゃんはまた3人で飲みに行ったりしている。
俺も変わらないといけないのかもしれない。
でも、変わりたくないんだ。
1度掴んだこの手を離したらきっと君は戻ってはこない。
もう誰かのために自分を押し殺すのは嫌なんだ。
幸せは自分の手で掴まないと幸せにはなれないって実感したから。
「んー、竜生おきてるの？」
「ちょっと目覚めちゃっただけだよ、」
頭をサラッと撫でればまたAは夢の中へと旅立っていった。
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にゃんです。
違恋が赤星になっていて驚きました！！
本当に嬉しい限りです🙇♀️ありがとうございます！！
違恋も終盤に入っており心情や環境が変化してきております。
完結まで走りきるので最後まで違恋を愛していただければ幸いです。
皆さんの生活の中での楽しみになればいいなと思い作品を書き始めたにゃんですが皆さんの楽しみになっていますでしょうか？
ぜひ、違恋以外の作品も1度目を通していただければ嬉しいです。
にゃんのついったー(小ネタ、裏話、雑談)
@io_nya1
※閲覧表記ありの鍵垢でのフォローお願い致します。
感想も沢山お待ちしております！！
以上、にゃんでした。
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作者名：にゃん | 作成日時：2023年3月23日 18時
