テニプリキャラで夢再現(短編集) (ページ15)

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水まき(壇) ページ15

山吹中2年生、テニス部マネージャー

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A『あ～つ～い～』

今は部活に向かうところなのだが、夏の日差しが全身に浴びせられているー

壇『あ、Aさん！こんにちはですー！』

A『おー、壇くん早いねー！って、ホース？何してるの？』

壇『これはですね、水をまいて少しでも涼しくしておこうと思ったのです！』

A『なるほど、打ち水ってわけね。偉い偉い。ちょうど私も暑いなーと思ってたのよ。』

壇『えへへ～。よし！頑張りますです！』

シャー

A『え・・・あ！？』

バシャッ

壇『うわぁ！Aさん、ごめんなさいです！』

A『あらら～、ビショビショになっちゃった。まぁ、今日は暑いしすぐ乾くから平気よ。』

壇『ほ、本当にごめんな・さ・・い・・・です!?///』

スッ

A『ん？壇くんどうかした？目、逸らして。』

壇『あ、あのぅ///す、透けてます///』

A『へ？・・・あ！本当だ///どうしよう。』

壇『よかったら、暑いかもしれないですけど、僕のジャージ着てください！もともと僕のせいですし！』

A『う、うん。ありがとう、借りるね。』

壇『はい！・・・千石先輩たちが来る前に早く着てくださいね///』

A『え？どうゆうこと？』

壇『なんか・・・、Aさんのそうゆう姿を他の人に見られることを想像したら・・・なんかモヤモヤしたです///』

A『それって///』

壇『ぼ、僕は準備体操でもしてくるです///』

～練習始まる頃～

千石『あれ？なんでAちゃん、暑いのにジャージなんて着てるの？・・・しかも壇くんのじゃないか？』

A『え！？あ、えーと？』

壇『千石先輩！早く練習始めるですよ！』

千石『はいはい。じゃあ、ちゃんと俺のこと見ててね、Aちゃん。』

A『あ、あははー。いってらっしゃいー。』
(あれ？壇くんがこっち見て、なんか口パクしてる)

壇《千石先輩じゃなくて、僕を見ててくださいです！》

A『///』

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久しぶりの更新になってしまいましたーσ(^_^;)
これは単純に暑いなー、と思って思いついたネタで、特別壇くんは好きなわけではないのですが、ドジっ子が他に思いつかなかったんです(笑)

千石『次は僕の出番かな？リクよろしくね。』

壇『ダメなのです！先輩でも、Aさんは譲れないのです！』