バレー部の私は今日もまたキセキの世代に絡まれます (ページ19)

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見るだけ!! ページ19

青峰大輝くんかぁ

屋上で会った人

黄瀬くんと同じバスケ部なのか…
優しそうな人だなぁー

バスケ上手そうだな

随分身長あったし

そういえばバスケ部は何であんなに
カラフルな髪なんだろ…

黄色に青

不良の巣窟……!?←

黄瀬くんはわかんないけど
青……じゃなかった
大輝くんは違うと思うな……

ボケーッと授業を受けていると

バコッと音がした

貴「あいたっ!!」

私か…!!!!

先「なぁーにボケっとしてるんだ！」

鬼ぃ～…

すごく恥ずかしいじゃないですか!!!!

ブーッ

頬を膨らませていると
前の子が
クルッと振り向いて

??「大丈夫??」

すごい音したよ？

そう言ってきた

桃色の綺麗な髪

確か……

貴「桃井さん??」

さ「!!
　うん！さつきでいいよっ」

嬉しそうに笑うさつきちゃんは
すごく可愛かった

羨ましいなぁ～

なんて考えていると

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴った

そういえばこれで授業終わりだ！

そう思って鞄の準備をする

さ「Aちゃんでいい??」

さつきちゃんが聞いてきたので

貴「うん！
　ありがとう！」

さ「ねぇねぇ！
　きーくんが言ってた子ってAちゃん??」

きーくん??

誰??と尋ねると

さ「黄瀬涼太!!
　金髪のモデルやってる人ッ」

あー…
あの人か……

貴「えーと
　その人がどうかしたの？？」

さ「バスケ部来ない？って
　言われたでしょ??」

ふふっと笑って頷いた

貴「さつきちゃん可愛い…」

さ「そんな事ないって」

オタオタするさつきちゃんは更に可愛い

いーなぁ
さつきちゃんみたいに可愛い子

さ「今日さ
　バスケ部見学しない??」

ええっ
　
　

貴「私バレー部だよ??」

そんな練習をほっぽってバスケ部見学なんて

さ「１日だけなら大丈夫だよっ」

貴「そーかなぁ」

まぁ
こんな可愛い子の頼みだし……

貴「今日だけなら…」

さ「やったぁ!!」

じゃあ行こっ

そう言って手を引く

可愛い……←

ガラガラ……

さ「きーくん!!!!
　見てみなさい！
　これが私の実力ですよ！」

突然どや顔をするさつきちゃん

黄「ああぁあぁあああぁぁ!!!!」

黄瀬くん叫び声大きい……！

ダダダダダとステージから降りて駆け寄って
くる

黄「Aっち～!!」