少年少女、恋物語°*18歳編*°Part５

第171話『投稿』 ページ5

〜貴方side〜


え、録画……？


貴方「…あ…え、えと……録画って…？…き、聞いてないけど？」


私が途切れ途切れで言うと、エネちゃんはニヤリと笑った。


エネ「そのまんまですよぉ？((ﾆﾔﾆﾔ」


貴方「じ、じゃあ…それ、消そうか？」


私はエネちゃんを変に刺激して、ネット上に………

ということにならないよう、なるべくソフトに聞いた……つもり


エネ「え？何言ってんですか？……





…もう、投稿しましたよ★」


！？


いやいやいや、

思いっきり笑みが黒いけど、さっきのやつ本当に投稿したのっ！？


貴方「…と、投稿…本当にしたの……？」


私は死んだような顔で聞いていただろう。←



しかしエネちゃんから出だ答えに、私は大絶叫する。





エネ「もちのろんですッ！ちゃ〜んとYou ○ubeに投稿しときましたよ！」


貴方「う…嘘…でしょ……」


もう、笑顔の「え」の字もない私。


エネ「嘘じゃないですって、ほら」


そう言って、エネちゃんはシンタローのスマホでYou ○ubeを流した。



貴方『世界終了の折n』



貴方「いやぁぁぁあぁああっ!!!」


そこに映っていたのは、紛れもない、この私。


しかも、何気に再生回数がすごいことに………


私は急いでシンタローのスマホを投げ飛ばした←


シン「うぁっ！？」


ごめん、シンタロー。


でもね、こうするしか……

方法がないの…。←


しかし、シンタローのスマホにエネちゃんも入っていたため……


エネ「ちょっ、投げないでくださあぁぁぁい!!!!」


って叫びと同時にスマホが地面に叩きつけられた。


貴方「あぁ…エネちゃんごめんっ！」


私はエネちゃんのいる、シンタローのスマホを手に取った。



………あれ、


こうなったのって………


エネちゃんのせいじゃない……？


エネ「いいですよ、Aさんの動画撮れたんで」


貴方「…うぅ……お願いだから消してぇっ！！((涙目」


私はシンタローにスマホを押し付け、部屋の角でみんなに背を向けて、体育座りをした。


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