14話。 ページ16
過去編part2
〜桜井side〜
「…えっ。きれい…?」
桜井「はい。」
「変じゃないですか?女の子が…バスケなんて……。」
桜井「全然、そんなことないですよ?」
「ほっ、ほんと!?」
桜井「本当です。」
その瞬間、彼女は僕にはじめて明るく笑ってみせた。
「ありがとう…!」
やっぱり…か、かわいい////
桜井「いや…//」
なんか、どんどん体中が熱くなってきました…
「わたし、雪野Aってゆーの!よろしくね!」
桜井「桜井良です。こちらこそ、よろしくお願いします…///」
う。恥ずかしい…きっと今、僕の顔真っ赤になってますよね…
「かたい!敬語じゃなくってもいいよ?」
よ、よかった…気づいてないみたいですね////
桜井「えっ、その…スイマセン!」
あっ。また謝りグセが…
「………。よしっ、これからビシバシきたえてあげるからねっ♪」
え………。
桜井「な、なにを…?」
「……?バスケ、でしょ!」
桜井「あ………。」
話すのに必死で忘れてた…
「じゃあ、まずは…」
それから、僕と彼女は毎週日曜日に決まってこの公園で会い、バスケを教えてもらうようになりました───
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
雪野「じゃあ、今日も1日体力づくりねー!」
もう練習を始めて半月たつのにまだボールにさわらせてもくれない…
僕も会えない日も頑張って体力づくりは
しているのに…
桜井「…なんか、雪野さんってプロのコーチみたいですよね。」
雪野「えー?そうかな。パパはもっと厳しいよ!」
桜井「お父さんに教えてもらってるんですか?」
雪野「うん。バスケ選手だったからね!」
桜井「へぇ…///」
バスケの話しをすると雪野さんは本当に嬉しそうだ。
大好きなんだなぁ。
反則ですよ/////あんなかわいい笑顔!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
夏休みも終わりに近づいたころ…
雪野「りょうっ!今日はね〜。なんと!ボールをもってきました!!」
桜井「え…ほっ、ほんとですかっ?」
地獄のようなトレーニングをはじめて早2ヶ月。
ようやくバスケの練習ができるみたいです!
まあ、目的は雪野さんに会うことなんですがね…////
雪野「良、いっつも頑張ってるから!きつかったでしょ?」
桜井「いえ…」
あなたが好きだから頑張ったんです!
…なんて恥ずかしくって言えません…/////
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ソラ - ああ!評価9票になってる!良くんの背番号だー(*´▽`*)欲を言うなら9,9か9,0が…あ、いや、すいませんm(_ _)m皆さんありがとうございます!! (2014年7月25日 20時) (レス) id: 29479e6c14 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - 咲弥さん» そ、そうですか(笑)だったらボクにもスマホというイケメン(?)が…!(笑) (2014年7月22日 8時) (レス) id: 29479e6c14 (このIDを非表示/違反報告)
咲弥(プロフ) - 活躍してるじゃないですか!(笑)私の彼氏はPCというイケメンなので最高です(笑) (2014年7月22日 2時) (レス) id: c9b7dfca9b (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - 3000hit!ありがとうございます!!全然更新できなくてすいませんm(_ _)m (2014年7月15日 21時) (レス) id: 29479e6c14 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ - 咲弥さん» そ、そんな活躍してないですよ…?いちゃ…らぶ…( ・_・;)ボク、恋とかしたことないんでよくわからないんですよね~(笑) (2014年7月13日 6時) (レス) id: 29479e6c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:昊 | 作成日時:2014年3月29日 11時