36巡目ーリクエスト ページ40
初期人狼がかわよい。
というか今日猫の日だなぁ…。今気付いた。
「はーい、次行こか。
せーのっ」
『王様だーれだ!』
ut「お、俺やん。いぇーい」
「いぇーい。はよ。」
ut「なんでそんな冷たいん!?」
「うつだから。」
ut「そうか俺やからか。。。ひど……。」
「はよ。尺考えろ」
ut「撮影してへんやんか!!てかこんなん流せへんわ!!
…はぁ。2番、猫コスして。あ、台詞つきな〜」
静まり返った部屋の中で、蹲った人が1人。
周りが憐れみの視線を向ける中。
shp「また猫かよ……」
普段より幾ばくか低いトーンで吐けば。
shp「…A、あるんか」
嫌そうに目を向けて言うので、
俺は満面の笑みで言いました。
「あるに決まっとるやろ?」
藤色の瞳が殺意に染まったのは見ないふりをしておきます。はい。
別室に招いて、クローゼットから服を引っ張り出す。
また嫌そうにそれを見て、溜息をついて、俺のことを追い出した。
何だかんだと着替えるのがツンデレっぽくて可愛いです。
shp「…着替えましたよ」
ut「ん、出ておいでー」
引き戸が開けば、出てきたのは。
くそ猫を模したフード付きパーカーをきた、ショッピだった。
割と大きなサイズにしたので、萌え袖になっているのが庇護欲を掻き立てられる。
被っているフードからは、鋭い眼光が。
警戒心剥き出しの猫のようで、とても可愛らしい。
ut「…ショッピ君、似合いすぎちゃう…?」
shp「嬉しくないんすけど。…てか、台詞って何言うたらいいんですか」
ut「んー、なんやろ…
とりあえず、鳴けば?」
shp「は?」
また睨みつけるが、鬱はニタリと笑うだけで。
ut「ほら、はやく。」
shp「……だいせんせぇのこときらいっす。
…にゃあ」
嫌そうに。でも、恥ずかしそうに顔を赤らめる藤色。
ほかの面子も、我慢が効かなくなったようで。
tn「ちょ、おれも…!」
gr「トン氏だけずるいぞ!外資系、俺にも。」
zm「てかみんなに言うてや!!
おれも聞きたい!!」
sho「てかショッピ君、その服よう似合っとるなぁ…。あ、おれも!!」
そんな中、一人がショッピを抱き寄せる。
無言を貫いていた、コネシマだった。
ぎゅっと後ろから抱き締めて、耳元で言う。
kn「俺だけの為に、鳴いてくれるよなぁ?」
shp「っ、は…!?
くそ、せんぱいッ……。
に、ゃあ…。」
kn「かわええなぁ」
小さく鳴けば、顔を綻ばせて。
狡いぞ、と
ほかの面子は華奢な猫を取り合った。
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神楽 - shp受け好きなので嬉しいです (2022年1月16日 15時) (レス) @page18 id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - コメントありがとうございます、お褒め頂き光栄です…!今後とも楽しく、心の癒やしになるような小説を書いていけるようにがんばりますのでよろしくお願い致します! (2020年12月11日 20時) (レス) id: f37e2354bc (このIDを非表示/違反報告)
ウタノ - コメ失礼します。文の書き方が大好きです。いつも心を潤してもらってます。作者様には感謝と尊敬しかないです、本当に。何回読んだことやら…ってくらいに読ませてもらってます。今後も応援するので、頑張って下さい! (2020年12月11日 18時) (レス) id: 21d60fdbb1 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - 菜月さん» 感謝されるようなことはしていないのですが、暴れるくらい満喫してくださったようでなによりです…!!ここからもどんどん続いておりますので、楽しんでいただければ幸いです! (2020年11月14日 0時) (レス) id: c2f16bb4d1 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 7巡目、推しカプだったのでベッドの上で暴れてました 作者様とリクエストした人に猛烈に感謝してます (2020年11月13日 20時) (レス) id: 28570627a6 (このIDを非表示/違反報告)
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