37巡目ーリクエスト ページ41
ショッピ受けが好きです()
にしてもみんな愛ですぎだよなぁ、さっきまで闘ってたからね。ショッピを巡って。
「よーし、次…ショッピだいじょぶ?」
shp「つかれた……。おれもういやや」
「まぁ暫く大丈夫だと思うけどね…。
はい、せーのっ」
『王様だーれだ!』
sho「あ、おれや〜!」
「シャオちゃんかわよ……」
sho「んふふ、ありがとぉ。
んじゃあ命令せななぁ…
1番が10番のこと攻める、とか?」
可愛い顔して中々鬼畜なこと言うよね…。
そんなとこもすこ。
kn「あ、俺1番や。」
そして、いつもの如くスピーディーに出てきたコネシマ。
それを見て、嫌そうに顔を歪めた御相手。
ci「お前かよ……。」
kn「俺じゃ不服か?」
ci「不服でしかないな。」
kn「別にええやろ?」
ci「いや良くないわ」
まるでコントのような言葉運び。
これから始まることを、全く予感させない。
だが、青い瞳は情事前の獣じみたものに変わっていた。
それには気付かぬ橙は、拒むだけ。
ci「…はぁ……。いややわぁ」
kn「誰が嫌なんや?」
少し吐き捨てるように言うと、
壁際にいたチーノに迫る。
互いに座ったままではあるが、
俗に言う、壁ドンの体制になった。
ci「わ、っ……びっくりした、ぁ」
kn「俺のことそんなに嫌やねんなぁ?チーノ?」
目を見開いて驚くと、威圧を掛けてくる先輩の台詞。
ci「別に、そんなんじゃ…!」
必死に弁解する。が、通じるわけもなく。
kn「俺は、チーノに色んなことされてきたのになぁ?
麺つゆの件も、俺、忘れてへんからな」
ci「あれはごめんって言ったやん…!
や、ちょ、まっ…んむ、っ」
迫ってくるコネシマ。拒もうとしても、無理やりに口付けた。
ci「っぁ、…ん、っふ、ぁ……ゃ、あん…ッゃ」
激しいキス。チーノの口内を、満足行くまで荒らすコネシマ。
快楽に揺れる瞳には、涙の膜が張っている。
もうむり、と緩い力で胸板を押すと、
流石のコネシマも唇を離した。
ci「急に、っ……やめろ、や…」
長いキスに、肩で息をするチーノ。
瞳には、溢れんばかりの涙が。
kn「…これは、お前へのお仕置きやから。
わかるよなぁ、
…覚悟、しとけよ?」
溌剌とした声はなりを潜めて、
鼓膜を揺らすのは甘い低音。
それに体を揺らすと、小さく喘いで。
ci「っあ……ん、ゃ、むりや、って……
ごめん、なさ、ぃ……っ、」
涙目でそう訴えると。
kn「分かればええねん。な?」
かつてないほど、悪魔的な笑みで言った。
513人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
神楽 - shp受け好きなので嬉しいです (2022年1月16日 15時) (レス) @page18 id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - コメントありがとうございます、お褒め頂き光栄です…!今後とも楽しく、心の癒やしになるような小説を書いていけるようにがんばりますのでよろしくお願い致します! (2020年12月11日 20時) (レス) id: f37e2354bc (このIDを非表示/違反報告)
ウタノ - コメ失礼します。文の書き方が大好きです。いつも心を潤してもらってます。作者様には感謝と尊敬しかないです、本当に。何回読んだことやら…ってくらいに読ませてもらってます。今後も応援するので、頑張って下さい! (2020年12月11日 18時) (レス) id: 21d60fdbb1 (このIDを非表示/違反報告)
シエル(プロフ) - 菜月さん» 感謝されるようなことはしていないのですが、暴れるくらい満喫してくださったようでなによりです…!!ここからもどんどん続いておりますので、楽しんでいただければ幸いです! (2020年11月14日 0時) (レス) id: c2f16bb4d1 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - 7巡目、推しカプだったのでベッドの上で暴れてました 作者様とリクエストした人に猛烈に感謝してます (2020年11月13日 20時) (レス) id: 28570627a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ