第五十七訓【親しき仲にも礼儀あり】 ページ22
青「えぇい!!もう話進めるぞ!!季節外れのポッキーゲームでどんだけ引きずってんだ!!ってなワケでこれドゾ(`・ω・)ノ 三 □←ポッキー」
貴「え?あ、あぁ。はい。・・・え?」
汐「コソ))はいはいはいっ!アンタらはこっちね!!」
=銀時・桂退場=
高「・・・で、どうしろと?」
青・汐「「陰でコソコソ))ポッキーゲーム!ポッキーゲーム!わ〜!!」」
貴(腹立つ。後で覚えてろよ・・・。)
高「つまり、これでポッキーゲームをやれってコトか。」
貴「あ、いや・・・まぁ、そういうコトなんですけど・・・。」
赤いパッケージのフタを開けながら、何故か高杉は笑っていた
と言っても笑顔と言う意味ではなく、どこか怪しげな雰囲気のある顔だ。
しかし、この状況で普通にいられるハズがない
ほんの半日ほど前に銀さんとのファーストKISSを済ませたばかりだ。←
このまま高杉とポッキーゲームでもしてみろ!!私が壊れるわ!!
そんなカンジで脳内が暴れている間に、高杉はすっかり準備万端であった
普段からキセルを吸い慣れているせいか、ポッキーのくわえ方が何気に上手い
あれ・・・アイツちゃっかりチョコの方くわえてやがらぁ。←
高「ほら。」
貴「え?」
私より少し高い身長から見下ろしていた目線が、軽くかがみこむと同時に合う
高杉の特徴的な八重歯が、怪しく笑うたびに髪の陰からのぞいた。
高「・・・やっぱり、銀時とじゃなきゃ嫌か?」
見られてたのか。あの人生の片隅の出来事を。
貴「いや、別にそういうワケじゃ・・・。」
これじゃいつまで経っても話が進展するハズがないだろう
勇気を振り絞ってポッキーをくわえたはいいが、高杉と目を合わせられない。
高「ククッ・・・まぁそんなにそっぽ向くなよ。」
そんなコトを言っている間にも、ポッキーはだんだん短くなっていく
貴「え・・・ちょ、まっ・・・て・・・。」
そう思ったのも、つかの間
あごを手で強引に押さえられ、口がふさがれた。
貴「んぅっー!!」
苦しい。苦しい。苦しい!!
そう思いながら、とっさに着物の胸元をつかんだ
しかし、高杉が離れる様子はまったくない
突き放してやろうかと思ったが、体が近すぎてそれも叶わない
さすがに自分も苦しいと感じたのか、ついに口が離れた。
貴「っは・・・」
高「はぁ・・・どうだ。これでもまだ、銀時がいいか?」
第五十八訓【豆腐の角でも凶器になれる】→←第五十六訓【知らぬ間に人が増えることってよくある】
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革ベルト
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汐乃(プロフ) - 銀魂さん» すいません、自分でも読み直して読みにくいところが多かったと思いました。これから気をつけようと思います。ご指摘ありがとうございました! (2013年6月19日 0時) (レス) id: 585a3d8966 (このIDを非表示/違反報告)
汐乃(プロフ) - 咲夜さん» ほんと、評価してくれる方には感謝でしかないです! (2013年6月19日 0時) (レス) id: 585a3d8966 (このIDを非表示/違反報告)
汐乃(プロフ) - 奏さん» あああありがとうございます!! (2013年6月19日 0時) (レス) id: 585a3d8966 (このIDを非表示/違反報告)
奏 - とてもすばらしいです (2013年3月18日 17時) (レス) id: 8d08ae7fb6 (このIDを非表示/違反報告)
黒夜(プロフ) - 汐乃さん» 俺も譲る気はないけど(((( ククク… (2013年2月14日 12時) (レス) id: 9e2bb02046 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:汐乃&青めがね | 作者ホームページ:ありません(^p^)
作成日時:2012年11月1日 22時