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「Aちゃんは俺の顔が近づいてドキドキした?」
合コンを開催していたお店から出て数分後。
突然花宮くんはそう言った。
「えっ、う・・・うん。」
思い出してまた顔が熱くなる。
「それは、どういう感情?」
恋愛、そうやって答えれたらどんなに楽だろう。
「んー、分からない。」
たまには、見え見えな噓吐いても、いいでしょ?
「そっか、」
沈黙が続く。
そんな中わたし達はどこまでも歩く。
どこに行くかなんて分からないけど
道が薄暗くて人気が無い所に向かっているのは分かる。
「ねぇ、どこに向かってるの?」
私がそう答えると花宮くんは突然振りかえる。
「やっと怪しいって思ったの?ふはっ、遅すぎなんだよばぁか。」
本当に花宮くん?って位雰囲気が違った。
驚きで声がでない。
「他の男にもこんな風についてくのか?」
そう言いながら私に近寄ってくる花宮くん。
ちょっと怖いから後ろに後ずさり。
でも、後ろは壁。
逃げようと思って横に移動すると横には腕がある。
完全に包囲されました。
「花宮くん?」
「何だよ?」
なんでも無いです。って言うしかないかな。
なんか距離が近くて恥ずかしくて壊れそう。
…そうだ。腕の下から出よう。
そう思って抜けようとしたけど、
私の足と足の間に花宮くんの右膝があるんです。
「んぅ…。くすぐったぁ…」
花宮くんはわざと?右膝を微妙に動かすからすごくくすぐったくて、、、
「いい声出すじゃねえの?」
何でこんなことしなきゃイケないんだよ…。
「あっ、それとさ?俺さぁ?______」
花宮くんの口から出た言葉に驚くまで、
三秒前。
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そると_(プロフ) - エリーさん» ひゃっほぉー!!もらっとくねー! (2014年9月7日 11時) (レス) id: f1cd078256 (このIDを非表示/違反報告)
エリー - そると_さん» いいよ〜私も話したいです!! (2014年9月6日 20時) (レス) id: c5143fca01 (このIDを非表示/違反報告)
そると_(プロフ) - エリーさん» 碧とLINEやってる?アカウント貰ってもいい?色々話したいぜ!ww (2014年9月6日 15時) (レス) id: f1cd078256 (このIDを非表示/違反報告)
エリー - そるとさん» りょーかいです! (2014年9月2日 13時) (レス) id: ec63239e66 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - へへへ、そーです!wwwネットなら敬語とか使わないでイイヨン(((o(´▽`)o))) (2014年8月28日 20時) (レス) id: b4ca0201c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そると_ | 作成日時:2014年7月13日 5時