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前言撤回。今日は最高な日。
「は・・・8番!!私!」
周りからは、歓声の声が聞こえる。
「そーなの?じゃぁしちゃうしかないよね。王様ゲーム・・・だし?」
" 王様ゲーム"
ただそれだけのことで私のファーストは奪われてしまうの?
ただのゲームなのに・・・
期待してる私って馬鹿なの?
君はどう思うの?
私とキスする事に
抵抗は抱かないの?
答えてよッ・・・
花宮君。
『キース!キース!』
周りからのキスコールに凄く緊張する。
きっと私は顔が真っ赤だろう。
隣同士に座るわたし達はどちらとも動く気配がない。
でも一向に止まないキスコール。
我慢できなくなったのか花宮くんは
私に近づく。
「花宮くっ___」
「ちょっと黙ってろ、うまくやり過すから。」
真剣な瞳。
カラコンしてるんですか?って聞きなくなる位綺麗なグレー。
どんどん近づく互いの顔。
周りからの視線が怖いです。
あとキスまで数センチ。
そんなところで花宮くんはわたし達の唇を
大きな手で隠す。
そのままの距離でいるのに響くリップ音。
これは花宮君の演技。
それとこう聞こえる。
『お楽しみはこの後。』
私の顔は今まで以上に赤くなる。
「え?もう終わった感じ?」
きょとんとした顔の原くん。
私は無言で顔を上下に降る。
「なんだよー!見たかったー!」
周りからは同じような声が聞こえる。
本当はしてないんだけどね。
「里穂さん?Aちゃん具合悪そうだから家まで送るね。だから早めに抜ける。」
花宮君は里穂にそう伝えて私の手を引く。
「行こう?Aちゃん。」
柔らかい笑みの向こうは何色なの?
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そると_(プロフ) - エリーさん» ひゃっほぉー!!もらっとくねー! (2014年9月7日 11時) (レス) id: f1cd078256 (このIDを非表示/違反報告)
エリー - そると_さん» いいよ〜私も話したいです!! (2014年9月6日 20時) (レス) id: c5143fca01 (このIDを非表示/違反報告)
そると_(プロフ) - エリーさん» 碧とLINEやってる?アカウント貰ってもいい?色々話したいぜ!ww (2014年9月6日 15時) (レス) id: f1cd078256 (このIDを非表示/違反報告)
エリー - そるとさん» りょーかいです! (2014年9月2日 13時) (レス) id: ec63239e66 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - へへへ、そーです!wwwネットなら敬語とか使わないでイイヨン(((o(´▽`)o))) (2014年8月28日 20時) (レス) id: b4ca0201c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そると_ | 作成日時:2014年7月13日 5時