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「お久しぶりー!」
里穂が合コンの会場について大きな声でそう言う。
そういうと返事が帰ってくる。
社交的っていいなぁ。
私はいつも里穂の影にいる。
やっぱ、こう言うとこって私に合わないのかな。
「あっれー?里穂ちゃんー?」
この声は…
「一哉くんー?」
「そー!人数足りないからーって!里穂ちゃんいるなら楽しめそう!」
「私もー!」
はぁ、里穂まで原くんの所に行っちゃったら私一人じゃん。
いくら一人の時間が欲しいって行っても、
こうゆうときは違うでしょ。
そう思っていて、少し不機嫌になる私。
こーゆー私、嫌いだな。
そんなことを思っていると…
「…わっ!!」
いきなり私の肩に重みがかかった。
ビックリして後ろを振り向くと
「は…花宮くん!?」
「そっ、ビックリした?」
うん、いろんな事にビックリした。
ここに花宮くんが居ること。
花宮くんが私に話しかけてくれたこと。
花宮くんが___
「めっちゃビックリした!花宮くんも来てたんだ。」
「うん、なんか原が、人数足りないー!花宮強制参加ね!とか言ってきて無理やりだな。」
原くんの真似してるときの花宮くん。
めっちゃ可愛い。
「そなんだ!私もだけどね、」
本当はそんなこと無いけど、たまには嘘をつく事を許してください。
私、気づいたよ。
自分から避けてたんだと思う。
花宮くんの事。
傷付く事。
恋、そのものから。
でも、もう違う。
立ち向かう気持ちがちゃんとあるから。
後悔するきなんてこれっぽっちも無いから。
今、精一杯輝きながら、
恋というものを
1から始めてみます。
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そると_(プロフ) - エリーさん» ひゃっほぉー!!もらっとくねー! (2014年9月7日 11時) (レス) id: f1cd078256 (このIDを非表示/違反報告)
エリー - そると_さん» いいよ〜私も話したいです!! (2014年9月6日 20時) (レス) id: c5143fca01 (このIDを非表示/違反報告)
そると_(プロフ) - エリーさん» 碧とLINEやってる?アカウント貰ってもいい?色々話したいぜ!ww (2014年9月6日 15時) (レス) id: f1cd078256 (このIDを非表示/違反報告)
エリー - そるとさん» りょーかいです! (2014年9月2日 13時) (レス) id: ec63239e66 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - へへへ、そーです!wwwネットなら敬語とか使わないでイイヨン(((o(´▽`)o))) (2014年8月28日 20時) (レス) id: b4ca0201c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そると_ | 作成日時:2014年7月13日 5時