一つ學園の下、貴方と【反応集】【文スト】【完結】

〇喧嘩(ガチ)したら ページ38

作「喧嘩の話が書きたかったんです…！
　 学園要素少なめを許して下さい……！

　 ⚠️注意⚠️
　 皆さんガチ喧嘩なんで冷ためです。
　 次回に仲直り反応出します。」

ーーー

[中島敦]
「そう、ですか。なら好きにして下さい」

いつもの彼からは想像出来ないほどの低い声。
声は冷たくとも、表情は少し不安気があるようです。それでもガチ喧嘩は終わりません。二人とも、何も言えずに帰路につきます。



[太宰治]
「私だって、君なんか如何でもいいさ」

ハイライトの灯さない黒い瞳と表情で告げる彼。
声も低く、今すぐにでもポロリと涙が出てしまいそうです。それでも頑固な貴女。負けじとかなりぐさりと来る発言を。



[江戸川乱歩]
「分かった、もう知らないよ」

そういって立ち上がっては、スタスタと廊下へ去ってしまいました。いつも楽しそうな彼のあんなにも怖い顔を貴女は初めて見ました。現実を受け入れないまま、貴女も廊下へと去っていきます。



[芥川龍之介]
「僕に、貴様は要らぬ」

じっと黒い視線を向ける彼。いつも冷たいですが、ガチ喧嘩では冷たさが少し違う様です。いつものデレの部分なんて、ミリも見せませんでした。



[中原中也]
「手前は何がしてェンだよ」

ズバリと冷たく、低く言い放つ彼。「何がしたいのか」いきなり言われてもバッと返すことのできない貴女と見たことの無い様な怖い顔を向ける彼。

ーーー

〇仲直りしたら→←〇喧嘩したら

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す