また今度 ページ9
食器をカカシくんに水道まで運ぶのを手伝ってもらったから早く片付け終わった。
さっき通った長い廊下をカカシくんと歩いてサクモさんが待っている居間にもどる。
「サクモさん、片付け終わりました。 カカシくんのおかげでとっても早く終わりましたよ」
さっきのカカシくんのおねぇちゃん発言が思いのほかダメージがつよく、緩みきった頬が言うことを聞かない。
「おぉ、えらいな〜カカシ。 」
サクモさんがわしゃわしゃとカカシくんの頭をなでる。するとカカシくんはツンデレなのか鼻を鳴らしながら腕を組んだ。
「別に当たり前のことをやっただけ...。 」
カカシくんにとってはお手伝いは当たり前なのか...しみじみサクモさんの育てかたが良かったんだろうなぁと思った。
「おっと、もうこんな時間か。Aちゃん、今日はごちそうさま。とても美味しかったよ、また時間があったら今度はウチにおいで。沢山作って待ってるからね。」
「お粗末さまでした。ぜひまた今度伺わせてもらいますね。カカシくんもまたね。」
カカシくんは小さく手をヒラヒラと振りながら頷いた。
サクモさんとカカシくんが歩いて行った直後に私はカカシくんに手裏剣をいつ教えるか言っていないことに気がついた。
「あっ、やばい、いつにしよう...
まぁいいか。今度時間が空いたら急に訪問してカカシくんをびっくりさせよ」
日時も決まっていない約束だったがなんだか今からとても楽しみだった。
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エリンギの里(プロフ) - マエさん» 遅くなってしまいすみません!!!リクエストありがとうございます！これからどんどん消化していくつもりなのでよろしくお願いします！ (2018年8月28日 7時) (
レス) id: 261a460ea4 (このIDを非表示/違反報告)
マエ - はじめまして！この小説とっても好きです！リクエスト失礼します。「カカシくんとお昼寝」が見てみたいです！ (2018年6月17日 21時) (レス) id: 635fab4d0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エリンギの里 | 作成日時：2015年4月12日 21時
