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友情 2 ページ38

辿り着いた魚人島。私は未だ暗い顔でエースとお兄ちゃんと一緒に街を歩いていた。
ハ「いい加減その顔やめてよ」
「だって…」
街を見れば子供が麦わらぼうしを被っている姿をよく見かける。
ケ「あれー?サーシャちんだ」
聞いた事のある声が聞こえてそちらを見ると、ケイミーちゃんとパッパグ君がいた。
「あ、ケイミーちゃん。パッパグ君も。久しぶり」
ケ「何でいるの?もしかしてルフィちんもいるの?」
パ「いや…よく見ろケイミー。一緒にいるのはどう見てもあいつらじゃねえ。こいつら白ひげ海賊団の隊長だ」
ケ「へー、何で?」
「元々白ひげ海賊団で…事情があって麦わらの一味にいたのよ…」
ケ「…うっそー!!!!」
「ほんと」
パ「だからあんなに強いんだな」
パッパグ君は至って冷静だ。
エ「何でヒトデが喋ってんだ?」
ハ「オレはてっきり突っ込んじゃいけないのかと思ってたけど…」
「突っ込まなくていいよ…。それよりケイミーちゃん。あの麦わらぼうし…」
ケ「ルフィちんのマネだよ」
パ「あれだけの事をやればなー」
「成る程」
ってか、やっぱりか。
ケ「それよりさ!マーメイドカフェに寄ってよ!」
横目でお兄ちゃんを見る。やっぱりそういう所行くのかな…。
エ「行かねえ」
「え?」
エ「肉がねえとこには行かね」
ハ「お前…理由が…」
エ「ハルタ一人で行ってこいよ」
ハ「行くわけないだろ」
「別に行ってきてもいいんだよ?」
ハ「行かないからね?!」
エースの理由には驚いたけどお兄ちゃんは何で行かないんだろ…。
その時、子電伝虫が鳴った。
ハ「どうかした?」
《竜宮城に来いよい。宴だ》
素直に喜べない。
ハ「OK」
電伝虫を切ると、ケイミーちゃんたちと別れて竜宮城に向かう。
やっぱり、言った方がいいよね…。

竜宮城に着くと、前の記憶と見聞色を頼りにしらほし姫の部屋に行く。ジンベエの話じゃ、しらほし姫の侍女になったらしいからいると思うんだけど…。
ハ「どこ行くの?」
「何で付いてきてるの?」
ハ「一人で行かすには危険かと思って」
「何が危険なのよ。ここはネプチューンの城でしょ?」
ハ「いやいや、何が起こるか分からないし」
確かに、話を聞く限りじゃ前はバンダーデッケンの能力で人が飛んできたとかだし。
部屋の前までくるとノックをして返事を待つ。
し「どうぞ」
返事がしたからゆっくり扉を開けて中に入ると、驚いた顔が二つ。
「…久しぶり。しらほし姫。









.









カナ」

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シュケル - ヒロインも相手をいたぶるのが癖になりましたね!!!! (2016年12月25日 6時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - それにしても驚きましたよねぇ!!!まさかルッチ達がCP0に昇格するなんて!!!! (2016年12月24日 17時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - 他のリクも心待ちにしていますよ!!!! (2016年12月24日 10時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - あなたはCP9がお好きなんですね!!!理由は何となくわかります!!!! (2016年12月23日 17時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - なぜCPOを出そうと思ったのですか??? (2016年12月23日 9時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:焔彩 | 作成日時:2016年10月10日 20時

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