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賭ける価値 ページ20

キャ「おいバルトロメオ!階段を作ってくれ!」
上から声が聞こえてそちらを見ると貴公子君がいた。近くにはロビンさんたちもいる。
バ「はぁ?何でてめえの為に作んなきゃいけないんだべ?」
キャ「ニコ・ロビンの為に作ってくれ!」
バ「お安い御用だべ!」
ハ「単純な男だ」
同感だけど…。そうして階段を作ってくれたバルト君の横でもう一度どうするか話し合う。
「でもさ、結局出れないならルフィ君を頼るしかなくない?」
マ「それはそうだが…。麦わらはたかだかルーキー。どうしてそこまで頼るんだい?」
「近くで見てきたもの」
エニエス・ロビー、スリラーバーグ、魚人島。不可能かと思われた状況、戦力差でも彼は勝ってきた。
「賭けるだけの価値はあるわ」
ロ「そう。ルフィならきっと今回も…」
いつの間にか降りてきていたロビンさんも同意してくれる。
ハ「まぁオレたちもできる事は協力するけどさ」
すると、何かが空を横切って地面に激突した。
「なっ…!」
ロ「今のは…」
マ「随分と飛ばしたもんだねい」
ハ「天夜叉をあそこまで飛ばすパワーって…」
そちらを見ると、いかつい顔と身体つきをしたルフィ君がドフラミンゴが飛ばされた方に向かって行った。
「ルフィ君…」
ハ「何だよあれ…!」
マ「能力と覇気の融合ってとこかい?強さは増すだろうが覇気が切れたら動けなくなってお終いだよい」
あー、私みたいな感じね。
でもそれって…。
「まさかルフィ君…オーズの時と同じような事を…」
後先考えずに身体に負担をかけて敵を倒すつもり…?
ロ「大丈夫かしら…」
バ「大丈夫だべ!ルフィ先輩なら!」
そう願いたいものだけど…。
リ《わたしは元ドレスローザ国王リク・ドルド三世である!》
その時、リク王の声が響いた。
あと数十分。諦めずに走れと。
「走れって言ってもさ、どこに走るわけ?鳥カゴの中心はドフラミンゴたちが戦ってるから安全じゃないし」
ハ「なるようになるって」
「投げやりな…」
ロ「あなた達やっぱり似てるわね」
そうかな…。
話しながら今度は王宮のある台地を一段下がって二段目に向かう。
「あれ?あなたって幹部の…」
べ「ベビー5よ。この人の妻になりました!」
サイの腕を組むベビー5。
マ「戦闘中に何やってんだよい」
ハ「別にいいんじゃない?どこで誰がくっつこうと関係ないよ」
マ「Aの場合でも同じ事が言えるかい?」
ハ「言えるわけないだろ。取り敢えず相手を叩っ斬る」
ロ「サーシャも大変ね」
「まあね…」

加勢→←ハロウィン *本編とは関係ありません *



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シュケル - ヒロインも相手をいたぶるのが癖になりましたね!!!! (2016年12月25日 6時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - それにしても驚きましたよねぇ!!!まさかルッチ達がCP0に昇格するなんて!!!! (2016年12月24日 17時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - 他のリクも心待ちにしていますよ!!!! (2016年12月24日 10時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - あなたはCP9がお好きなんですね!!!理由は何となくわかります!!!! (2016年12月23日 17時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)
シュケル - なぜCPOを出そうと思ったのですか??? (2016年12月23日 9時) (レス) id: 355b3beae0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:焔彩 | 作成日時:2016年10月10日 20時

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